前期課程 放射線教室
12月12日、前期課程は放射線教室を実施しました。
3校時目は1~3年生です。まず、放射線についての紙芝居を聞きました。真剣にお話を聞いていました。
その後、霧箱を観察し、放射線が飛行機雲のように飛んでいるのが分かりました。
放射線についての○×クイズでは、どちらが正解かを考えながら、活動できました。
子ども達は、クイズを通して放射線についての正しい知識を身につけることができたようです。
4校時目は4~6年生です。まず、放射線についての話を聞きました。その後、放射線測定器を用いて、ポテトチップスや塩、校庭の土や鉱物などから出される放射線量を測定しました。
放射線量の測定を通して、食品からも放射線は出ていること、しかし、その量は非常に小さいことなど、新たな気付きがあったようです。このような学習を通して身に付けた知識や技能を、他県の子ども達につなぎ、広げていくことで、風評被害や差別のない社会になってほしいと思います。