6・7年生 復興子ども教室(長崎研修)
8月8日から11日の4日間、復興子ども教室として、6、7年生の子どもたちが長崎県を訪問しました。
1日目は、長崎大学で、川内村産のぶどうの色素を活用して、色素増感電池を開発し、オルゴールを鳴らすという実験を行いました。
長崎大学の方々に教えてもらいながら、実験を行うことができました。
その後、稲佐山展望台に移動し、長崎市の美しい景色を見ることができました。
2日目は、長崎大学教育学部附属小学校の方々と交流しました。戦争からの復興を遂げた長崎市の子ども達と震災からの復興を目指している川内村の子ども達が交流することで、いろいろなことを学ぶことができました。そして、8月9日は、長崎市で平和祈念式典が開催されていることから、中継視聴に参加しました。平和な世界の実現に向けて、過去の悲惨な出来事を二度と起こしてはならないことを感じることができました。
午後は、グラバー園や出島など、長崎市の観光名所を回り、長崎市の特色について学ぶことができました。
3日目は、原爆資料館や平和公園を見学しました。
原爆の被害や恐ろしさを知り、戦争の悲惨さや平和への願いを伝えていくことの大切さを感じることができました。
4日間の長崎研修により、長崎市の戦争からの復興を直接、肌で感じることで、福島県や川内村の復興について、これからの村づくりに向けて自分の考えを深め、広げることができました。長崎での経験をこれからの学習や生活に生かし、さらに成長してほしいと思います。