武里中学校ブログ

8月9日(金)、10日(土)福島県被災地視察研修

 教頭が8月9日(金)と10日(土)の2日間、特定非営利活動法人医療ネットワーク支援センターが主催した「福島県被災地視察研修」に参加しました。主な視察地は、東京電力廃炉資料館、東京電力福島第一原子力発電所、震災の体験を聞く座談会(富岡町文化交流センター)、双葉町・浪江町フィールドワーク、震災遺構浪江町請土小学校、いわき震災伝承みらい館、いわき市フィールドワークなどでした。一番印象に残ったのは、震災の体験を聞く座談会と震災遺構浪江町請土小学校の視察でした。津波の怖さを体験するとともに、津波から避難するには何が必要なのかを学ぶことができました。特に、座談会では、震災当時、富岡第二小学校の教頭であり、現富岡町教育委員会教育長先生と、震災当時、富岡第二小学校の教務主任であり、現富岡第一小学校・中学校の校長先生をされていらっしゃる先生方とお話をすることができました。「想定外の防災マニュアル」を作る必要性があることや「災害をイメージする力」が子どもにも教職員にも必要であることなどをご教示していただきました。本当に貴重な体験をお話ししていただき、ありがとうございました。この経験を本校の防災教育に活かしてまいります。