武里中学校ブログ

9月5日(火)の給食

9月5日(火)の給食のメニューはこぎつねごはん、牛乳、ソフトカレイの竜田揚げ、かんぴょうのあえ物、かき玉汁でした。
今日の給食のごはんの「こぎつねごはん」には「油揚げ」が入っています。「油揚げ」の原料である豆腐を日本に伝えたのは遣唐使とされ、平安時代末期には、奈良の春日大社の神主の日記にその名が登場しています。
一方、室町時代の文献には、「豆腐を薄く切って水気を取り、油で揚げる」という、現在と同じ料理法が記されています。豆腐をたっぷりの油で二度揚げすることで、中身がスポンジ状になり、私たちの馴染みのある「油揚げ」になります。
「油揚げ」の主な栄養成分は、豆腐とほとんど同じで、たんぱく質・脂質・カルシウム・鉄分・ビタミンEなどです。また、免疫力を高めて病気に負けない体をつくる成分も豊富に含まれています。