武里中学校ブログ

1月26日(水)給食の様子、今日の給食「全国学校給食週間24~30日」

感染対策として、給食時間は、教員も含め全員が前を向いて「黙食」です。本来であれば、机を向かい合わせにして、会話をしながらおいしい給食を食べて、心もリフレッシュする時間です。そんな時間が、当たり前のようになくなり、生徒のみなさんは「黙食」を実行しています。それでも、食べている時の表情は、生き生きとしています。引き続き、おいしい給食に感謝し、感染対策をしっかり行い、給食時間を過ごしていきましょう。

『1月24~30日は「全国学校給食週間」です。』

<学校給食のはじまり>

1889年(明治22年)山形県鶴岡市の忠愛小学校で貧しくてお弁当を持ってこられない子どもたちのために、昼食を用意したのが給食の始まりとされています。当時の給食は「おにぎり・やき魚・漬け物」という内容でした。

<戦争で中断されてしまい・・・>

全国各地で給食が実施されるようになりましたが、戦争が激しくなると給食を、続けることができなくなってしまいました。

 <ユニセフの援助で給食が再開>

第2次世界大戦直後の日本は、食べるものが少なく飢えに苦しみ、やせ細った子どもたちがたくさんいました。そんな時、世界各国からの温かい食料援助のおかげで学校給食を再び始めることができました。これを記念して『全国学校給食週間』がもうけられたのです。

<現在の学校給食は・・・>

学校給食は当初、子どもたちの空腹を満たし、栄養を改善するためのものでした。食べ物が豊富になった現在では、栄養面だけではなく「感謝の心を育む」・「食文化を学ぶ」・「人間関係を形成する」などさまざまな役割を担っています。

 毎日の給食は教育活動のひとつに位置づけられ、将来にわたって皆さんが健康で心豊かな生活を送るために大切なことを学ぶ場となっています。普段何気なく食べている給食かもしれませんが、全国学校給食週間をきっかけに、給食について改めて考えてみましょう。

今日25日は「最初の頃の給食」にちなんだ献立です。

【今日の給食】

・二色揚げパン(きな粉・ココア) ・牛乳 ・ポークビーンズ ・すいとん

【昨日の給食】

・ごはん たくあん ・牛乳 ・鮭の塩焼き ・ごま和え ・みそけんちん汁