内牧小学校ブログ

春日部市小中学校科学教育振興展覧会より

 春日部市内小・中学校科学教育振興展覧会に行ってきました。
毎年、この時期に開催されている児童生徒の科学展(市内展)が「ふれあいキューブ」にて、行われます。本校からも夏休みを中心に自由研究で研究してきたものを、運動会などがあったりして大変忙しい中、先生方と9月中にまとめたりして作り上げた作品が出品されました。


 本校のみなさんの作品も含め、どの作品も力作揃いで、思わす「よく調べているなあ!」という声が出てしまいました。作品を見ていると、中には昨年も頑張っていた児童生徒の名前を見つけたりして、継続して研究を続けているんだなと感心しました。「継続は力なり」ですね。残念ながら本校の作品は市内展止まりでしたが、「推薦賞」をいただいた作品は、埼葛科学展へ出品されます。そして更に「県の展覧会」もあります。。楽しみですね。
では、「よい作品」とは、参考(私の考えですが)までに・・・
 ①子供たちの「興味・関心・疑問・不思議・・・」からスタートし、子供たちの作品であること。
  ※おうちの人の手伝いがあったり、友達との共同研究もよいですね。
 ②独創性があり、発想が豊かであり、ある程度の期間、しっかりと研究していること。
 ③実験や観察の結果に基づいた論理的な内容であり、結論を導き出すだけの結果(データ)
  がそろっていること。そして、考え方や結論に無理がないこと。
 ④実験や観察の条件がしっかりしていること。
 ⑤作品としてまとめ方や展示方法が工夫され、見る人のことを考えていることや、先生方の
  指導がしっかりと入っていること。
 ⑥衛生面や安全面等に配慮してあること。
     ・・・・・・・
 まだまだあるかと思います。でも、一番大切なのは、やはり子供たちの発想から出てきた研究作品であることだと思います。 
 内牧地区は、自然が豊かな地域なので木々や植物、昆虫等の研究もしやすいかと思います。クラスによっては、カブト虫やクワガタなどを飼育して卵を産ませ、また来年「ふ化」させようと頑張っていたり、メダカや金魚などを飼育しているクラスもあります。ぜひ観察記録をつけたりして来年につなげていただければすばらしい研究になるかと思います。楽しみですね!