お話朝会!!

 1月28日(火)朝、体育館においてお話朝会がありました。

 「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」、とこの時期の時の経つ速さを話しました。いよいよ4月からは学年があがります。6年生は中学生になります。自分と向き合う時を大切にしてほしいと伝えました。

 2月3日は節分です。「鬼は外、福は内」と豆まきをしますが、実は自分の中にこそ「鬼」がいるのではないか、と問いかけました。「忘れん坊鬼」「なまけ鬼」「散らかし鬼」「いじめっ子鬼」。いろいろな鬼が誰の中にもいる。2月3日は、そんな鬼を追い払おう。そして福は、自分の手で捕まえよう。そんな話です。

 また、人にはいろいろな顔がある。校長自身も母であり、妻であり、おばあちゃんであり、嫁です。いろいろな顔を持って今の私はここに立っている。だから、常日頃家族の顔が思い浮かぶ。こんなことをしていては家族に顔向けができない、こんな私で家族は喜ぶだろうか。そんなことを思う日もあります。だから、人の心を踏みにじったり、人を傷つけたりすることは絶対に許されないことである。そう生きてほしい、と伝えました。

 生徒指導の先生からは、2月の生活目標についての話がありました。元気に外遊びをして、体を鍛えることを約束しました。

 お話朝会が終わったあと、5年生と6年生が体育館に残りました。6年生の代表児童からは、「今、5年生に引き継ぐバトンを準備している。自分たちについてきてほしい。」という話がありました。原稿なしに、自分の思いを切々と伝える6年生に、小学校6か年の成長を思いました。素晴らしい6年生です。ありがとう。5年生の顔も引き締まっていました。立野小学校は益々よくなる。どんどん栄える。そんなことを実感しました。みなさん、ありがとうございます。