立野小学校ブログ

不審者対応避難訓練!!

不審者対応避難訓練!!
 1月12日(金)5校時「不審者対応避難訓練」を実施しました。5年生の教室に不審者が侵入したことを想定しての訓練です。尾北先生が不審者に扮し、迫力ある演技を見せました。実は、昨日から先生方はたくさ練習をして臨みました。先生たちにとっても訓練です。
 侵入されたクラスの担任小倉先生は、笛を強く吹き周囲に異常を知らせ、児童に不審者が近づけないよう妨害をしました。藤間先生は、職員室に通報し全校に放送が入りました。侵入されたクラスの児童は、ベランダを通って、隣のクラスに逃げました。不審者は、さすまたなどを持って駆け付けた職員に取り押さえられ、確保されました。安全が確認されたあと、放送の指示により、全校児童が体育館に避難しました。
 体育館では、不審者侵入の動画を見て、全校児童がその対応について考えました。安全教育主任の佐藤先生からは、「侵入された学級は、落ち着いて避難することが大切である」「予防することが大切である」という話がありました。
 校長からは平成13年に大阪府の小学校で起こった事件から、①判断力をつける②行動力をつける③避難経路を確認する、という話をしました。また、「備えあれば憂いなし」「転ばぬ先の杖」「濡れぬ先の傘」ということわざを紹介し、「予測できないことに対しては、日頃から周到の準備を重ねる」という話をしました。お話を聞く態度も大変すばらしかったです。