幸松第二公民館サークル作品展示 2月 如月(きさらぎ)
「鬼は外!福は内!」の節分。七福神にあやかった7種類の具材を巻いた「恵方巻」を恵方(歳徳神(としとくじん)がおられる方角)に向かって「縁を切らず運を逃さない」よう黙々と食べ、豆をまいて「鬼=悪いもの」をしっかり追いはらいましたでしょうか?
そして、翌日の2月4日は立春。暦の上では春の始まりの日です。これから少しずつ暖かくなっていく、春待ち遠しい時頃ですね。
公民館ロビーには新作(とあるドラマの主人公かも・・)が展示されています。
暖かい日にお散歩がてら、ぷらっとお立ち寄りください。
春の日の楽し気な宴のようです。にこやかな表情でなごみます。
仲良く談笑。着物、扇子・・主人公への想いがありますね。きっと~
後ろ盾の優しい色合いのお飾り布が、品を添えています。
いずめこ人形(山形)「いずめ(ご飯を保温するためのもの)」の中で、子供を寒さから守ったそうです。寒冷地のアイディアですね。こんなにたくさんの丸玉を一つ一つ作り、違う柄で彩りよく並べた「いずめ」の中で喜んでいる童子のお顔が愛らしいです。
掛け飾りふっくらとした薄紅色の梅の花と瓢箪、琴を弾く唐子、椿やスミレはワンポイントのブローチにと盛りだくさんの素晴らしいお飾りです。(写真の色合いが残念)
華やかな椿花言葉:赤は「控えめな素晴らしさ」、白は「完全なる美しさ」どちらも美しいのです。
七宝まりは着物生地で七宝柄を立体的に表現し、「ご縁うまくつながりますように」の意味がある縁起物のお飾りです。折紙のまりはピンクの花が飾られ春らしく、転がすと鈴の音が聞こえてきます。
見事な書「水仙や 寒きところを えらみ咲く」折紙の水仙と・・
春を待つ2月
サークル会員の皆さま、「和」を伝える素敵な手作り作品をどうもありがとうございました。
春が近いとはいえ、まだまだ寒い日は続きます。お身体ご自愛ください。