「はじめてのイラスト講座」(第3回)を開催しました
7月14日(木) 幸松第二公民館 講習室にて、
ポスケッチの保倉勝美先生を講師にお迎えして、
こうまつ寺子屋「はじめてのイラスト講座」を開催しました。
全4回の連続講座の3回目。
今回のテーマは"風景を描く"。
描く時の注意点を伺った後、
風景の載ったチラシ等を模写しました。
まず最初に、模写する対象を上下逆さまにして、描き始めます。
そうすることで、より正確に輪郭をとることができるとのことです。
そして、輪郭をとったら、上下を元に戻して描いていきます。
描き込むところと省くところのメリハリをつけるようにします。
川の風景を描いている様子に、先生から
描く際のポイントとして、次のようなご指導がありました。
「川は、川そのものを描き込んでいくと道になってしまいます。
川の両岸を描くことで川を描きます。」
「川の上流から下流を、画面の上から下に描きましょう。」
写真の場合は上下逆さまであっても川と分かりますが、
絵の場合は川との認識がしづらいそうです。
先生は、皆さんの作品それぞれに御講評をくださいました。
次回はいよいよ最終回。
"抽象画の描き方"の後、
これまでに描いた絵に額をつけて、作品を完成させます。