小学生サイエンス教室
8月3日(水)小学生サイエンス教室を開催しました
小学生サイエンス教室は、毎年夏休みに開催している
大人気の科学教室です。
岩槻商業高校の化学科の先生が、普段はなかなかできない実験や
工作を教えてくださいます。
今年の内容は「牛乳パックを使った立体パズルをつくろう」と
「ガラスにエッチングをしてみよう」の二つでした。
まずは一時間目の立体パズル作りの様子をお伝えします
材料は、牛乳パックを輪切りにしたものだけ!
それを切ったり貼ったりせずに、折り方を工夫することで
裏返したり、また元に戻したりできる、というパズルです。
身近にある材料で簡単に作れる、とってもシンプルなパズルですが
見ていると、まるで手品のよう!
これが・・・・・
こう折ったり・・・・ ああ折ったりすると・・・・
不思議!いつの間にか裏返っています!
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折り方を覚えるのに、初めは苦戦していた小学生たち・・・![]()
でも先生方や科学部の生徒のみなさんの丁寧な指導で
程なく全員がマスターしました!
一度覚えてしまえば、スピードも上がり、あっという間に
裏返しにできるように ![]()
みんな何度も何度も、ぼろぼろになるまで、くり返し楽しんでいました。
ぼろぼろになっても、またすぐに作ることができるのが
このパズル良いところ!
「おうちに帰って家族に披露したい!」との声もあがっていましたよ
二時間目はガラスにエッチングをしてみよう!です。
エッチングとは薬品などの腐食作用を利用して、形を造ったり
表面の加工をしたりする技術です。
今回は、ガラスの表面に模様をつけて、マグネットを貼り付けました。
先生が用意してくださった色とりどりのガラスの中から
好きなものを選んで、薬品を塗って20分ほど時間をおきます。
待っている時間も、さっき作った立体パズルが大活躍!
自分なりの折り方を研究する子もいました
そして20分後・・・・
きれいに模様がついているのか、どきどきしながら薬品を洗い流すと・・・
写真では分かりづらいのですが
模様がくっきりと浮かび上がっていました![]()
全員実験大成功
終了後のアンケートには、「実験が成功して良かった」
「科学のことを知れてうれしかった」「また来年もやりたい」
などの感想を寄せてくださいました。
普段なかなかできない実験が成功することで、科学の面白さに
気付いたようです。
来年もぜひ参加してくださいね!