幸松地区 防災のつどいを実施しました
12/26(日)に牛島自主防災会、防災対策課、警防課のご協力のもと「幸松地区防災のつどい」を実施しました。当日は北風が強い中でしたが、全部で100名以上の方が参加し、防災に関する学びを一緒に深めました。
〇まずは全員で「シェイクアウト訓練」を実施。
安全な場所に移動し、姿勢を低く、頭を守る。
簡単にできますが、自分の身を守るとても大事な訓練です。
〇地震体験
地震体験車「ゆらりん」で東日本大震災の最大震度7を体験。
見学している側もかなりの恐怖を感じるほど大きな揺れでした。
乗車した方から「ズレ落ちそうだった」「長かった」との意見をいただきました。
〇水消火器訓練
訓練用の水が入った消火器ですが、使い方は本物同様。
とはいえ消火器に触る機会は日常ではなかなかないため、はじめは動揺する方が多い様子でしたが、参加者の方からは「上手くいかなかったけどやっておくだけで違うなと思った」との意見をいただきました。
また、実際に火災に遭遇してしまった場合、「火事だーー!」と大きい声を出すことで気持ちを落ち着かせることが出来るそうです。
〇AED訓練
ダミー人形を使用してAED訓練を実施。
心臓マッサージのやり方などの指導も受けました。
駅や公共施設等にあるAEDも使い方をわからないまま使用するのと一度でも訓練を受けてから使用するのとでは大きな違いがありそうですね。
〇避難所仮設コーナー
公民館ロビーを利用して避難所開設時に使用する段ボールベッドや簡易トイレなどの見学会を実施。できれば開設せずにいることが望ましいですが、この機会に万が一を想定して平常時から避難所開設時の行動を考えるきっかけになればと思います。
〇電気自動車の展示
災害時の停電などでも自らの力で発電出来る電気自動車の展示も行いました。
参加者の方からは
「勉強になった」「AEDの使い方がわかって安心した」「定期的に開催してもらいたい」などのお声をいただきました。
参加者の皆様、今回ご協力いただいた牛島自主防災会の方々、防災対策課の方々、警防課の方々大変ありがとうございました。