幸松地区公民館ブログ

中学生社会体験チャレンジ 1日目

11月16日(水)から18日(金)までの3日間、
市内の事業所などでは、中学生の社会体験チャレンジ事業が行われました。
この事業は中学1年生が3日間、職場体験をするもので、
当館にも東中学校の生徒さん2人が来てくれました。
その1日目の様子を紹介します。

まずは、朝の点検です。
利用者の方に施設を気持ちよく使っていただくためには、毎朝の点検は欠かせません。
館内を回り、照明の球切れがないか、時計があっているかなどを確認していきます。


点検が終わったあとは、窓口業務を行いますが、
実際に利用者の方と接する前に、コミュニケーションの方法について、学んでもらいました。
お互いの目を合わせるアイコンタクトや受け答えの仕方など、
自分のとった行動が相手にどう受け止められるのかをロールプレイングで体験してもらいました。


事前学習が終わったら、いよいよ本番。先ほど学んだことを窓口で実践します。


「学習の成果」、というより二人の天性のものでしょうか、
窓口に来られた方が思わず笑顔になるような対応でしたよ。
これからも、お互いが笑顔になれるコミュニケーションを続けてもらえればと思います。

続いての仕事は、子育てサロンの手伝いです。



会場の準備のほか、運営も手伝ってもらったのですが、
子ども達への接し方が上手で、できることなら毎回お願いしたいくらいでした。
後で二人に聞いたところ、この日の職場体験で一番楽しかったのは、
子育てサロンだったそうです。

午後一番の仕事は、舞台の設備管理です。
舞台には多くの照明器具があるのですが、
それらの役割や効果を学んでもらった後、角度調整などを行いました。


調整した後は、実際に照明機器を操作してみます。
シーリングライトやサスペンションライト、ホリゾントライトを操作して、自分なりの舞台演出をしました。


さすがは中学生、覚えるのがはやいです。
あっという間に機器を使えるようになりましたし、演出のセンスもなかなかのものでしたよ。

最後の業務は、落ち葉清掃です。
職員と一緒に、たまった落ち葉を取り除きました。


かなりの量の落ち葉があったのですが、二人に協力してもらえたおかげで、
とてもきれいになりました。

社会体験チャレンジの初日は、慣れない仕事ばかりで大変だったと思いますが、
二人とも頑張ってくれました。
大変お疲れ様でした。