干支(亥)のつるし飾りづくり
12月4日(火)
師走に入ったというのに、今日はとても暖かい(暑い?)日でした。
今日は昨年に続いて2年目の「干支のつるし飾り」の講座を開きました。
今回も講座をお引き受けくださったのは、文化祭にも展示をしていただいた「つるしの会」の方々です。講師の会田眞理子先生、そして3人の生徒さんが補助員として受講生の方をサポートしてくださいました。
来年は十二支の最後にあたる「亥(いのしし)」です。
講座の席には、その「亥」の作品と伴に先生の素敵な作品が飾られ、受講生のみなさんのやる気がそそられます。
つるし飾りは小さなモチーフが多く、細かい作業が続きます。
~会田先生のお言葉~
「チクチクは、心の修行です。
心を落ち着かせて(針を動かし)、
安定した豊かな気持ちで(作りましょう。・・・」
長い糸は絡みやすいので、ほどよい長さがよい・・。
塗った糸は引っ張りすぎず、ゆるめすぎず・・・・、
などちょっとしたコツや、わかりづらい部分を、先生と生徒さんで、受講生のお一人お一人に丁寧に指導していただきました。
先生の再訪箱の一部を拝見しました。
カラフルな絹糸が、こんなにたくさん!!
見ているだけでウキウキしてきます。
写真上方に写っている糸通しがとても便利で、
こんなものがあるのかと大発見でした!
講座開始から約2時間ほどで、全員の方が仕上がりました。
綿(わた)の詰め方や、耳、目の付け方で、それぞれの表情に
個性があり、どれも皆かわいい「亥(いのしし)」が出来上がりました。
これで、よい新年を迎えることができますね