将棋はおもしろい!
最近ブームとなっている”将棋”ですが、豊春第二公民館に訪れる小・中学生たちも将棋をする姿を多く見かけるようになりました。
そこで、夏休みの期間に「小学生将棋教室」を企画しました。
今日は台風が近づいているあいにくの天気でした。欠席者もありましたが、そんな中8名の方が元気に参加してくれました。
初心者から大人顔負けの腕前の子までいろいろな参加者があり、各自の力量に応じた指導をしていただきました。
初心者の子には駒の並べ方から、動かしかた、先手・後手の決め方
など、丁寧に指導してくださいました。
少しできる子はどんどんスピーディーに駒を指していきます。
でも、だんだん指し手が難しくなってくると・・・・、
先生から「どんな指し手がいいのか、それは相手が何を考えている
のかを考えるのが将棋なんだよ。」とのアドバイスがありました。
さてさて、こちらは上級者。
先生となっているのが中学1年生。
”詰め将棋”という、王手をとるための練習です。
なかなかいい手が見つかりません。
こちらは限られた持ち駒だけでの”詰め将棋”。
う~~ん、どうしたら王将がとれるかな?
対戦相手を変えて、いざ勝負。
次の一手はどこかな~?
ものの数時間で子どもたちは打ち解けて、各自相手を代えて対戦していました。
また、ほかの対戦を観戦したり、教えあったりする光景もあり、先生と生徒や大人と子どもなどの世代を超えた交流がありました。
将棋には普段使わない漢字や言葉、将棋から生まれた格言がたくさんあり、奥の深いものです。
ゲームもいいけど、将棋はおもしろい!