豊春第二公民館ブログ

和凧作り体験

夏休み小・中学生体験シリーズキラキラ和凧作りを体験してみようキラキラを開催しました花丸
講師は、庄和大凧文化保存会の皆さんにお願いしました。最初に凧作りを体験して、その後、大凧の歴史や大凧祭りについてのお話しをしていただきました。

 

凧作りは、自分で絵や文字を書いた凧紙に竹ひごを貼り、中央と上部左右に糸を取り付けて仕上げていきました。

 

凧作り体験の終了後、それぞれ自分が作った凧を持って集合写真を撮りました花丸

当日の会場は残念ながら室内で、天井も低く、風も吹かないのですが・・・

やはり飛ばしてみたい気持ちは抑えられず、空調の風を味方につけて凧あげ体験をする子どももいましたひらめき

 

春日部大凧あげ祭りは、「繭の値段が上がる」と「凧が上がる」の意味を掛けて、凧をあげて繭の豊作を占うようになったと伝えられています。

その後は、子の誕生を祝い、子ども達の健康と健やかな成長を願い、大凧小凧を作って凧あげ祭りを行うようになり、その頃から凧の大きさも徐々に大きくなり共同で揚げるようになったそうです。

 

 今やデジタル時代!昔からの遊びで楽しんでいる子どもたちを見かけなくなりましたね。

そんな今だからこそ、昔からある遊びの体験が大切だと思います。

「凧あげ」は、風をつかんで微調整することで空高く揚げることが出来、まさに五感を使って取り組める遊びです。
他には、「けんけんぱ」は片足跳び、両足跳びで身体のバランス感覚を養いますし、女の子がやっていた「あやとり」は様々な技を覚えたり、手先の感覚を養うのに最適な遊びです。
他には、お正月に遊んだ「羽根つき」や「福笑い」、「すごろく」や「かるた」などもありますね。そこには家族や親類とのコミュニケーションがあり、必ずみんなの笑顔もありました!!

今回の「和凧作りを体験してみよう」に参加していただいた子どもたちに、改めて昔の遊びの魅力の再発見があったら嬉しいです!

本日はご参加いただきありがとうございました花丸