演劇ワークショップ(演劇勉強会)を開催しました。
令和6年11月9日(土)粕壁地区センター(中央公民館)にて、粕壁地区公民館主催教養講座「演劇ワークショップ(演劇勉強会)」を開催しました。
本講座は、春日部市民劇団かざぐるまを講師に迎えて、発声・体づくりのほか舞台照明、音響操作を詳しく学ぶものです。10代~70代の男女13名が参加しました。
発声練習
ギャラリーは反響がいいので、声がよく通ります。
気持ちよく大きな声を出しているうちに、参加者の緊張がほぐれてきました。
身振り訓練
テーマ1
「夜家に帰ってみると、暗い部屋の中で何かごそごそと動いている。電気を付けて探してみると知らない猫だった。」という設定を講師から出されて、皆さん思い思いに表現しているところです。
テーマ2
「寒い夜更け、屋台のラーメン屋と不機嫌な怪しい客」のやり取りを二人一組で演技しました。
この客は、もしかしたら泥棒か、人殺しか・・・? 演技に力が入り、緊張が走ります。
音響・照明・舞台の説明
三班に分かれて順に説明を聞き、実際に機器を操作しました。
実演
朝から学んだことを思い返しながら、前回かざぐるまの講演で行った台本の一部を使ってあこがれの舞台に立ちました。舞台上にいる演者だけでなく、照明、音響も参加者が行っています。
参加者の声
「音響・照明・舞台監督。普段見えない役割を知れて本当に皆で一つのものを作り上げているんだなあと思いました。」
「普段では入れない音響や照明の作業の場に入るなんてとても貴重な体験でした。」
「様々な年代の方が参加されていて、交流の場としても意味があったと思います。」
「各スタッフが懇切丁寧に説明してくださいました。」
参加者の皆さま、朝から長い時間お疲れ様でした。
講師の皆さま、ありがとうございました。