野鳥観察会を開催しました!
令和3年5月22日(土)
庄和総合公園にて『野鳥観察会』を開催しました。
当初は冬季に、古利根川(公園橋周辺)での観察会を予定していましたが、
新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となり、
改めて、埼玉県生態系保護協会 春日部支部の皆さまのご協力のもと、
時節に合わせ、会場を変更して実施することとなったものです。
今回の会場となった庄和総合公園は、
庄和総合支所、体育館や野球場などが併設される都市計画公園ですが、
「修景池」や雑木林が維持、管理され、野鳥の生息地としても知られています。
当日、修景池では「アオサギ」のコロニー(営巣している様子)を見ることが出来ました。
(野鳥を観察する参加者)
(アオサギのコロニー)
(木の枝をくわえたアオサギの成鳥)
野鳥観察は冬が最適で、今の時期(初夏)は観察には不向きとのことですが、
その理由はなぜか、おわかりでしょうか?
初夏は、青々と繁茂する木の葉に野鳥が身を隠し、
なかなか見つけることが出来ません。
その反面、冬は木の葉が枯れ、野鳥の姿が比較的見つけやすいのです。
それでも、今回参加された皆様はとても幸運でした。
なぜなら「カワセミ」を見ることが出来たからです。
(どこにカワセミがいるがわかりますか?)
(限界まで望遠し、カワセミの姿を写真に収めることが出来ました)
このところ雨天が続いていましたが、
晴れ間も覗き、無事に観察会を開催することが出来ました。
今回の観察会をきっかけに、身近なところに生息する野鳥の生態や、
春日部市の自然環境への理解を深めていただければ幸いです。
ご参加いただいた皆様、埼玉県生態系保護協会 春日部支部の皆さま、
誠にありがとうございました。