かすかべカフェ「粕壁地区の歴史」を開催しました!
2月9日(木)かすかべカフェ「粕壁地区の歴史」を開催しました
2月、肌寒い日が続きますね。
ところで皆さん!令和5年2月3日は、春日部市にとって歴史的な一日だった事をご存知でしたか?
春日部駅鉄道高架事業に伴い、今まで利用していた春日部駅東口の駅舎が閉鎖された日でした。(東口改札口は移動されました)
今この歴史的な出来事に遭遇している令和の時代にあって、改めて地域の古(いにしえ)に
思いをはせるべく、「粕壁地区の歴史」を学びました。
下の写真は昔の春日部駅東口の写真です。
古代・中世の春日部(江戸時代の粕壁宿以前の歴史)についてや、
日光道中粕壁宿の成り立ちを、年表などを使って解説していただき、
むすびに松尾芭蕉と芭蕉句碑をめぐっての講義をいただき、本日の講演は終了となりました。
約2時間の講座で粕壁地区の歴史を修めることは難しいと思いますが、
参加者の皆さんは熱心にメモをとったり質問したりしていました!
粕壁地区の歴史を学ぶことは、私たちが生きる現代の春日部を理解することであり、
未来の春日部がどのような方向に向かっていくか、
またどのように歩んでいくことが望ましいかを考える一日にもなったと思います
ご参加いただいた皆様、貴重な内容の講義を実施しただいた郷土資料館長、
誠にありがとうございました!!