秋の音楽鑑賞会 高橋朋子と仲間たちのリサイタルを実施しました
毎年、夏と秋に、春日部にゆかりのある演奏家の方をお招きして開催いたしております、音楽鑑賞会。
今年は夏の鑑賞会はコロナのために中止となり、今回の鑑賞会は、演奏家の方にも、観覧者の方にもご協力いただきながらなんとか開催することができました。
出演者は市内の公民館、ライブスポットなどで演奏活動をされているソプラノ歌手、高橋朋子さんを中心に、ピアノの縄田弥生さん、フルートの小松由歩さん、ヴァイオリンの成田叶さん。
ロッシーニの歌曲から日本歌曲、童謡まで。高橋さんの声量に圧倒されたり、コミカルな歌に惹きつけられたり、2002年のアメリカ同時多発テロや2011年の東北大震災の被害者の方々に寄り添う歌では心に染み入る歌の魅力に癒されたり。
改めて、人には歌が必要だと感じさせるひと時でした。
以下、当日のスナップ写真を掲載します。
開場時間を待っていただく間は換気のいい場所で間隔をとって並んでいただきました。
最後尾は一時は八木崎公園にまで伸びました
入り口では手指の消毒と、検温、連絡先を書いた整理券を提出していただきました。
ステージと客席の間は透明なビニールで仕切りを施しました。
フルートの方と他の演奏者の間にも仕切りをしました。
観覧者のみなさんにはマスクの着用。客席はひとつおきに座ってもらい、定員は通常の半分としました。
お見送り
毎年、照明を担当していただいている、公民館利用団体の一つ、「春日部市民劇団かざぐるま」のみなさん
今回も素敵な照明で演出していただきました。
参加者は全部で161人でした。
参加者アンケートでは、
「とても楽しくて楽しくて癒されました。先生のアットホームな進行に一段となつかしい歌につつまれて…
ありがとうございました。」
「感動です。生きていくことの意味、出会ったことの意味、これからの希望、夢、未来についても思い込めて歌っていて、泣けました。ありがとう。死にたいと思っていたけど、もう少しだけ生きてみようと思います。」
「先生の顔が。歌が聞くことができて、また涙しました。」
「コロナが始まって以来実演は初でした。若い、きれいな方ばかりで大変楽しく観ました。どうぞまた音楽会開いてください。早くコロナが終息し、普通に何でも観られるようになるといいですよね。」
「コロナ対策をしながらの演奏会、公民館の皆様、出演者のみなさまにお礼申し上げます。」
などをいただきました。ありがとうございます。