幼児家庭教育学級「親子クッキング」
10/3(土)幼児家庭教育学級「親子クッキング」を開催しました。
講師は、春日部市食生活改善推進員協議会粕壁地区の村上先生と、戸澤先生です。
今回は「噛む」ことをテーマにしたメニュー「手作りゴマせんべい」と「かぼちゃのお月見だんご」を作っていただきました。
「手作りゴマせんべい」は、歯ごたえがあり、香ばしく、「かぼちゃのお月見だんご」は、色鮮やかでかわいらしくできあがりました。
おせんべいを焼いたり、お団子を蒸している間に、先生が、興味深いお話をしてくださいました。
「どうして縁側にお団子をお供えするのか?」その理由の一つに「お月見どろぼう」という風習があるそうです。江戸時代の頃のお話で、縁側に供えられた月見団子を子どもやおなかをすかせた人たちが、こっそりとっていくのです。とられた家の人は、怒るどころか、「お月様が食べてくださった」と考え、そしてそれが豊作につながると喜んでいたそうです。
微笑ましいお話ですよね。