幼児家庭教育学級「乳幼児救急救命講座」
9/7(木)まだまだ暑い中、春日部市消防職員による「乳幼児救急救命講座」を実施しました。
胸骨圧迫、AEDの使い方、異物除去などをおしえていただきました。
粕壁西地区民生委員・児童委員の方々がお子様の面倒をみてくださいました。
●胸骨圧迫(心臓マッサージ)
「呼吸がない」「普段どおりの息をしていない」と判断した場合は、胸骨圧迫を開始します。
・ポイントは「強く」「速く」「絶え間なく」 1分間に100回~120回
・乳児は2本指で胸の厚さの1/3を押す
・小児は両手または片手で体の1/3を押す
●AED
電源を入れると音声の指示が始まるのでそれに従い使用します。
・未就学児用と小学生~大人用があるのでモードを切り替える
・乳幼児は体が小さいのでパッドが重ならないように貼り付ける
・電気ショックの後は胸骨圧迫をつづける
●異物除去
・救助者の片腕の上に乳児をうつぶせに乗せ、乳児の顎を支えて頭部が低くなる姿勢にする
・背中の真ん中を強くたたく
いざという場面では、焦りや不安を感じてしまうこともありますが、講習を受けて知識を身につけることで、冷静に対処できるかもしれません。もしもの時に備えて、勇気をもった行動がとれるようにわたしも今回の講習を時々振り返ろうと思います。