本日の給食 12月21日 4年生食育授業
本日の給食 663Kcal
【 冬至の日 行事食 】
・ごはん
・牛乳
・とり肉の香味焼き
・ごま酢和え
・かぼちゃのほうとう汁
・ゆずゼリー
ごちそうさまでした!
今日は市貝小の栄養教諭 平野先生より、4年生が栄養指導をしていただきました。
「ひみつ」がかくされた給食を残さず食べよう
給食の“ひみつ”について、3つの質問が出されました。
①主食の量が・・・
②・・・が いつも出る
③・・・が いつも出る
いくつかヒントをもらいましたが、すぐに気が付いた人もいましたね!
答えは
①主食の量がちがう ②ミルクが いつも出る ③やさいが いつも出る
「ご飯の量やパンの量が 違っていたこと、気が付いていたかな?」
「なぜ毎日 牛乳が出るんだろう、ジュースじゃダメ?」
「毎日野菜が出たって、嫌いな人は食べなくても大丈夫だと思わない?」
この3つのひみつが、なぜ給食にあるのか・・・グループになって考えます。
「低学年は体が小さいから、たくさん食べるのは無理!」
「自分たちが成長できる成分が含まれているから」
「栄養のバランスをとるために牛乳があるって、“牛乳のひみつ”って本で読んだよ!」
「骨が丈夫になると思う」
「たくさん野菜が入っている方が、給食が美味しいから♪」
色々な意見が出ていました。
4年生にもなると、こんなに話し合いができるんだ!と、感心しながら聞きました。
グループでまとめた考えを発表します。
①学年によって運動量や体の大きさが、それぞれ違う。
必要なエネルギー量も違ってきます。だから、主食の量が違ってくるんだね。
これは、低学年・中学年・高学年の1杯の お米の量です
②牛乳で“ バランスをととのえる ” 牛乳にはカルシウムだけでなく、他の栄養も入っている。
他の給食の足りない部分を補って、バランスをとる ← 「この意見が出ている班があった!すごいね!」
赤ちゃん~10才位~16才、3枚の骨の写真をみせてもらいました。
手の平からから 手首あたりまでのレントゲン写真のようなものです。
16才の骨は、太くしっかりとした骨の写真です。
「みんなの骨は、まだ作られている途中です。16才位に骨ができあがります。」
「いま寒いからと言って、牛乳を残したりすると・・・骨が成長しなかったら どうする?」
『 いやだー!!』
寒くなってきて、赤羽小の牛乳の残が増えていました(T-T)
今日のお話を聞いて・・・明日から飲んでくれたら嬉しいです!
③野菜には栄養がある。
その栄養を詳しく見てみると、病気になりにくい体を作ってくれる栄養、腸ををきれいにしてくれる栄養、
色々な役割をもった栄養が、野菜には含まれているんだよ。
主食のご飯がエネルギーに変わるとき、野菜に入っているビタミンが必要です。
野菜を食べないと・・・ご飯がエネルギーに変わりません。
牛乳も同じで、ビタミンがあるとカルシウムがしっかりと吸収されて、みんなの骨が成長します。
☆それぞれの栄養に大切な働きがあることが分かりました☆
最後に、これから給食を残さず食べられるように作戦を考えました!
自分が頑張れるような作戦を・・・みんな真剣に考えていました。
4年生は残量も少なく毎日もりもり食べていますが、きっと明日からの給食も、
今まで通り たくさん食べてくれることと思います!
好き嫌いせず食べて、丈夫な体をつくってくださいね(^▽^)