赤羽小NEWS

5年2組 算数の授業の様子「平均」

4時間目の様子です。5年2組の子どもたちは、何やら校舎の前を真剣に歩いています。何をしているかというと、校舎の端から端までの長さを歩幅を基にして計算しようというのです。

 

代表児童の10歩分の距離を測っています。これで、1歩分の長さを知ることができます。これを利用して校舎の端から端までいったい何メートルあるのかを知ることができるというわけです。さて、どのグループもうまく測ることができたのでしょうか。

 

授業終了後、担任の先生から聞いたところ、グループごとにかなりの差があったとのことです。しかし、グループごとのデータの平均をとると、なんとほぼ校舎の実際の長さになったのだそうです。「平均」とは素晴らしいシステムです。今回のような体験的な学習は、とても重要です。机上で学ぶだけでなく、こういった体験から学ぶこともできるだけ多く取り入れていきたいものです。

 

また、今月から宇都宮大学教職大学院の岸島先生が本校にいらして、週に2日程度子どもたちの指導に当たってくださっています。本校の子どもたちの一人一人に寄り添った支援に深く協力くださっています。どうぞよろしくお願いいたします。