学校の様子(令和5年度)
職員の読み聞かせがありました(12/21)
吐く息が白くなる冬本番の朝ですが、職員の読み聞かせで、それぞれの教室は春の空気のように暖かかったり、まるで夏の空気のように熱気ムンムンだったりしました。南小の先生は、南小の児童全員が大好きなのだと伝わってくる素敵な読み聞かせでした。
1年生は「てぶくろ」「うごきません。」「へんしんようかい」
「寒い朝に身に着けてくるもの何?」の質問から入った「てぶくろ」。知っている児童も多く、お話をしっかりと聞いていました。「へんしんようかい」は先生と一緒に声を出してとても楽しそうでした。
2年生は「100かいだてのいえ」
「みんなは何階だてのおうちに住みたい?」との質問に「100階だて!」と答える児童がたくさんいました。楽しい雰囲気で始まった読み聞かせ、「1、2、3…100」と一緒に数を数えたりもしていました。だれが住んでいるのか想像しながら、最後までニコニコ笑顔で聞いている2年生でした。
3年生は「ハヤクチさんとギナタさん」
教室に入ると、笑い声と、先生の問いかけに答える大きな声でとても盛り上がり、担任の先生も一緒に笑顔になっていました。朝からこんなに楽しくなれて、今日も素敵な1日になりそうな3年生です。
4年1組は「Where’s Spot?」
動物は何か?を問いかける英語の絵本ですが、「bear」「monkey」と大きな声で答えていました。先生も児童も楽しそうな雰囲気でこちらも笑顔になりました。
4年2組は「とのさまサンタ」「これなんてよむ?」「あつかったらぬげばいい」
クリスマスが近いのでサンタの絵本もありました。お話の展開を楽しみながら聞いたり、「これなんてよむ?」では、難しい漢字を想像力を働かせながら、先生と一緒に読んでいました。
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5年生は「賢者のおくりもの」「おもちのきもち」
朝日が差し込んで、凛とした優しい声が響く5年生の教室。季節感のある素敵な2冊の読み聞かせでした。本がみにくいと体をずらして食い入るように絵本を見つめている児童もおり、しっかりとお話の中に入って聞いていました。絵と声のコラボレーションが読み聞かせの素敵なところです。
6年1組は「バスが来ましたよ」「11ぴきのねことへんなねこ」
3、4年生時の担任の先生の読み聞かせでした。先生の雰囲気のように春の日のような暖かさを感じる教室で、人の優しさがつながっていくお話を、真剣な眼差しでしっかりと聞いている6年1組でした。教室にいるだけで癒されました。
6年2組は「とびません。」「生きる」
4年生時の担任の先生の読み聞かせでした。谷川俊太郎さんの「生きる」は心に響いたようで、真剣な眼差しの6年2組でした。もうすぐ中学生になる6年生に素敵なメッセージが伝わったように感じます。
次回は1月25日(木)です。よろしくお願いします。