校長室から

校長室から 1.26 最強寒波襲来

 10年に一度と言われる大寒波が襲来しており、たいへん寒い週となっています。昨日25日(水)のこと、私はいつもと同じように家を出ました。芳賀南小の近くを通りを過ぎ芳賀中を横目に見る頃でしょうか、道路に雪が目立つようになってきたのです。バイパスの交差点は、すでに圧雪された雪で覆われていました。あっという間の雪景色にとても驚きました。みなさんも驚かれたかと思います。北小に向かいながらどんどん増えてくる雪に、通常通りに学校生活が送れるか心配になりました。学校に着いても雪はどんどん積もるばかりでした。そんな中、早く登校してきた6年生が、雪かきをしてくれました。降りしきる雪の中、児童が通る通路を自主的に行う姿。少し後に来た児童が急いで手伝いに来るなど、自主的な行動でこちらの心が温まるものでした。
 予期せぬことがあったときにはやはり何かが起こるものなのかもしれません。25日の朝は、雪の影響で渋滞があり、スクールバスの八ツ木バス3台が立ち往生してしまいました。別のバスを手配してもらい登校してきたわけですが、いつもより1時間ほど遅れてということになりました。児童にけがや病気などが全くなかったことは幸いでした。スクールバスだから大丈夫と、少し安心していました。反省ですね。
 そんな寒い雪の中でしたが、児童は元気いっぱいです。昨日は、「大縄跳び大会」が予定されていたのですが、雪のため実施できませんでした。その分、業間の休み時間には、大勢の児童が雪合戦をしたり、雪だるまを作ったり、思い思いの楽しみ方を行っていました。子ども達の元気は雪をものともしないですね。
 今朝の気温は-8℃。今日ももとても寒い中、1日が始まりました。コロナウイルス感染症やインフルエンザもまだまだ心配ですが、これだけの元気があればきっと乗り越えてくれるのではないかと期待しています。

雪の中でしたが元気に登校してきました。

また、6年生が自主的に雪かきをしてくれました。行動で示してくれる素晴らしいリーダーです。