校長室から

校長室から 12.21 明日は柚子湯ですか?

 このところ朝の冷え込みが厳しいですね。寒暖計が0℃を下回り、ウサギ小屋の飲み水が凍っていました。それを知ってか知らずか、ウサギは朝には姿を見せてくれませんでした。今日の朝は、教職員による読み聞かせの日でした。私が担当した2年2組の児童は、話の内容をよく聞き、楽しげな反応をしてくれました。読んでいる方がうれしくなりました。
 さて、12月22日(水)、明日は冬至です。1年で一番昼の時間が短くなる日です。冬至といえば、柚子湯にかぼちゃ。いろいろな由来がありそうですね。冬至だけに湯治とか。調べてみるときっと楽しいと思います。御家族でのよい話題になるのではないでしょうか。
 以前書きましたように、冬至は太陽の力が一番弱まった日で、この日を境に再び力が甦ってくると言われています。このことから、陰が極まり再び陽にかえる日という意の「一陽来復(いちようらいふく)」といって、冬至を境に運が向いてくると言われています。つまり、みんなが上昇運に転じる日ということになります。
 ということで、語呂合わせからか、冬至には「ん」のつく食べ物を食べると「運」が呼び込めると言われています。特に、「ん」が2つついている食べ物は「運」が倍増ということで、次のような食材をとるといいそうです。この7種の食材を「冬至の七種(ななくさ)」と呼ぶことがあるそうです。
  【冬至の七種】 なんきん:南京、かぼちゃのこと
          れんこん:蓮根
          にんじん:人参
          ぎんなん:銀杏
          きんかん:金柑
          かんてん:寒天
          うんどん:饂飩、うどんのこと
冬至の七種、こういった食材についても話題にしてみると会話が弾んで楽しいのではないでしょうか。

児童は寒さに負けることなく、ランRUNタイムや業間の休みを過ごしていました。