校長室から

校長室から 6.17 北小タイム(校長講話)から

 昨日の北小タイムでは、6月15日の県民の日についての話をしました。児童のみなさんは、途中の問いかけに大きな声で答えてくれるなど、みんな真剣に聞いてくれました。その内容について簡単に紹介します。

 栃木県は、今から148年前の明治6年6月15日、当時の栃木県と宇都宮県が合併して概ね現在の栃木県ができました。このときの県庁所在地は栃木市で、明治17年に宇都宮市に移されました。栃木県民の歌の1番「とちの葉の」の栃は県の木です。男体は男体山のこと、栃木県のシンボル的山です。2番の鬼怒川は、栃木県一長い川。製造品出荷額は全国13位の生産県でもあります。絢爛の文化はなんといっても日光東照宮を思い出します。栃木県は、「豊かな自然」「発展する工業」「歴史を感じる文化と芸術」のバランスが良くとれた素晴らしい県です。
 栃木県が日本一になっているものといえば、まず、いちごの生産量。50年以上も日本一だそうです。かんぴょうの生産量は全国の99%です。容器や浴槽などのプラスチック出荷額、液晶テレビ受信機出荷額も日本一です。日光杉並木街道は世界一長い杉並木街道で、ギネスブックにも載っています。
 栃木県は、本当はすごいんです。いろいろ調べると、もっと素晴らしさがわかってきます。ぜひ調べてみてください。でも、2020年魅力度ランキング最下位。もっともっと多くの人に栃木県を知ってほしいですね。
 児童のみなさんは、栃木県を守り発展させていく大切な一人です。栃木県のことをよく知り、栃木県を好きになり、自信をもって素晴らしいといえる栃木県を作る一人となってほしいと思います。

 以上のような内容でした。このあと、「栃木県民の日クイズ」を行いました。のせておきますので、ぜひ楽しんでみてください。

R3栃木県民の日記念クイズ問題.pdf

R3栃木県民の日記念クイズ解答.pdf