校長室から
一年間 ありがとうございました
根戸門近くの桜も咲き始め、一日一日春の訪れを感じる季節となりました。
令和4年度も保護者や地域の皆様に支えられ、感染症対策を講じながら学校行事をはじめ、子ども達の成長に必要な様々な体験活動を実施することができました。ご支援、ご協力に深く感謝申し上げます。
3月2日には、3年ぶりに2部制の形でしたが、半分ずつの学年が体育館に参集して、「6年生を送る会」を実施しました。各学年の発表では、呼びかけや歌、劇、応援などで6年生に感謝の気持ちを直接伝えることができました。6年生も所々で出番があり、笑いありの心温まる会となりました。次は、「卒業式・修了式」というゴールへ向けてラストスパートの時期となります。進学・進級に向けて教職員一同、子ども達が不安のないよう指導・支援してまいります。
最後になりますが、保護者の皆様をはじめ、PTA本部役員の皆様,、地域の皆様には本当にたくさんのお力添えをいただきました。この場をお借りしましてお礼申し上げます。ありがとうございました。
思いやりのある子
今月から全校朝礼の場所を2つに分け、体育館とオンラインのハイブリット形式にしました。新型コロナの感染状況を見ながら少しずつ全校が集まれるようにしていきたいと思います。
今日は、学校教育目標の「思いやりのある子」について話をしました。旧校舎の2階から3階の踊り場には2年生の児童が書いた「ありがとうの木」があります。この木には、家族や友だち、先生にあてた「ありがとう」や「感謝の気持ち」が溢れんばかりに掲示してあります。また、お昼の放送では6年生が、「感謝の手紙」を放送しています。放送の中で、友達や家族などに支えられて今の自分があるという発表がいくつもありました。安全管理員さんの名前もあがり、とても嬉しく思います。あたたかいその一言が、勇気や元気を与えるのであれば、それはとても素晴らしいことです。あたたかい言葉のシャワーを家族や友達にたくさんかけられるようになって欲しいと思います。根戸小に「思いやりのある子」が増えることが1番の願いです。残り2カ月あります。ねどっこのみなさんが笑顔で安心できる学校にしていきましょう。
3学期始業式
明けましておめでとうございます。いよいよ3学期が始まりました。3学期は、今の学年の締めくくり、そして次の学年に進級する準備の学期となります。一日一日を大切に過ごして欲しいと思います。
さて、2学期の終業式にねどっ子のみなさんに3つの宿題を出しました。1つは「お手伝いをしよう」、2つ目は「新年の目標を立てよう」、3つ目は「事故や怪我なく冬休みを過ごそう」という話をしました。始業式では、その中の新年の目標について話をしました。
「地震の時は竹藪に逃げろ!」と言われているように、竹はとても強い植物です。その理由は2つあります。1つは、根が地中深くしっかりと張っているからです。2つ目は、竹には強靭な「節」があるからです。節があるから、竹は地震やどんなに強い風にも倒れずにいます。みんなの節は、今日の始業式です。その節の日に、目標をしっかり持って、竹の根のように、毎日こつこつと努力を続けることが大切です。竹のように地震にも嵐にも、どんな困難にも負けない強い心と体を作って欲しいと思います。
2学期の終業式
今日で長かった2学期が終わります。「よく遊び よく学び 思いやりのある子」を意識しながら学校生活を送ることができたでしょうか?今学期は、とても行事の多い2学期でした。各行事では、一人一人が一生懸命に取り組む姿をたくさん見てきました。しかし、それ以上に頑張っていたのが日々の学習です。教室を覗いたり、廊下掲示を見たりすると学習の足跡として、国語の短歌や俳句、リーフレット、タブレットを活用した新聞づくり、図工の発想力豊かな作品など、たくさんの頑張りを見ることができました。どれも自分自身が頑張った証です。
明日から楽しみな冬休みに入ります。嫌かもしれませんが私から、児童のみなさんにに3つ宿題を出しました。
1 家族の一員として、お手伝いをしましょう!
大掃除やお料理の手伝いなど、自分でできることを決めて、冬休みだけでなく、自分の仕事としてできることを見つけましょう。
2 1年間の新しい目標を決めましょう!
「1年の計は元旦にあり」とよく言われます。これは, 何事もはじめに目標や計画を立てることが大切ですという昔からの教えです。根戸っこのみなさんも,是非来年1年の目標、夢を決めてください。
3 事故や怪我のないように楽しく過ごしましょう!
それでは、来年1月10日に元気に登校してくるのを待っています。よいお年を!
「素直さ」「優しさ」あふれるねどっ子
木々の紅葉が根戸森を彩り、令和4年も最後の月となりました。2学期は、校外学習、市内音楽発表会、校内音楽発表会、林間学校、昔遊び、芸術鑑賞会、PTAバザー、市内陸上競技大会等、数多くの行事の中で子ども達の真剣な表情や笑顔がたくさんみられました。何気ない毎日の学校生活を無事に送ることができているのは、保護者や地域の皆様の支援のおかげによるものと感謝申し上げます。
コロナ禍で学校生活はまだ制限はあるものの、ねどっ子には様々な場面で素直さ、優しさを感じることがあります。先月行われた5年生の林間学校では、子ども達が今のコロナ禍の状況を理解しつつ、グループ活動では一致団結のもと、野外炊飯やキャンプファイヤー、オリエンテーリング等をやり遂げ、一生懸命に取り組む姿、夢中になる姿、お互いを思いやる姿、友達を受け入れる姿がたくさんの場面で見られました。5年生に限らず、どの児童も学校行事を通して成長することができました。学校教育目標の「よく遊び よく学び 思いやりのある子」の実現に向け、充実した日々を過ごしているのだと思います。ご家庭でも心身ともに成長したお子様をたくさん褒めていだけると幸いです。