第47回卒業証書授与式
温かい春の日差しを浴びて校庭の桜のつぼみも膨らみを増した良き日に,第47回卒業証書授与式を挙行することができました。今年度の卒業生は,3年前,コロナウイルス感染防止対策の中,6月に入学式を行い,林間学校の中止や学校行事が制限されるなど,withコロナの学校生活を余儀なくされました。しかし,感染対策を実施しながら,仲間と協力し、創意工夫や試行錯誤を通して、中学校生活を充実したものにするために自分たちの手で何ができるのかを考え,社会性や独創性、やり抜く力などを高めました。
式辞の中で,餞に「未来は正解か不正解かはすぐにはわからない」ということと「他人を思いやる優しい心をもち、謙虚で正直な人間であってほしい」という2つの話しをしました。色々と苦労しながら,仲間を思い,仲間と共に3年間を過ごした皆さん一人一人が、立派な人間として未来を築かれていくことを心から願い、その可能性に大きな期待を込めて教職員一同,176名の卒業生を送り出しました。