校長室

葛南駅伝大会を終えて

 10月2日()・柏の葉公園で葛南駅伝大会が行われました。結果は男子Aチーム10位、Bチーム19位、女子15位、駅伝以外の生徒もロードレースの部で精一杯の走りを見せてくれました。私はコースの途中で生徒たちの応援をしていましたが、どの生徒も全力を尽くして必死の形相で目の前を駆け抜けていきました。

 夏の駅伝合宿、一番頑張った生徒は4日間で実に170㎞の走り込みをしたと聞いています。前日のミーティングで部長(男子)から「チームとしての目標は5位、個人では区間4位」という話がありました。個人の目標は見事な走りでほぼ達成できましたが、昨年度より2分近く全体のタイムが上がり、レベルの高い大会であった分、チームとしての目標には届きませんでした。布佐中の学校規模を考えると、10位というのは立派な成績であるのですが、ここまで辛い練習に耐えて頑張った生徒たちには「まだまだできる」という感があったようです。

 2週間後、18日()にはいよいよ伝統の東葛駅伝大会があります。昨日の反省をもとに生徒たちが悔いのない走りができるよう、あえて「失敗は成功の途中」という話もしました。勝負ですから、勝つこともあれば負けることもありますが、本気で努力した者にしか味わえない「目標を達成したときの喜び、達成できなかったときの涙」によって、さらなる生徒たちの成長を信じて応援していきたいと思います。女子チームについては、全員が2年生以下のチームですので、また来年の葛南新人駅伝大会が楽しみです。

 加えて、同日行われたPTAバレー東葛大会で本校チームはベスト8という成績をあげたことをお知らせ致します(敗れた試合もセットオールの13対15という紙一重の差でした)