シェイクアウト訓練を実施しました
シェイクアウト訓練とは、2008年にアメリカ合衆国の南カリフォルニア州で生まれた、地震の一斉防災訓練で、「そのときにいる場所」で地震が発生したと想定してとっさに身を守るという、従来の防災訓練とは異なる訓練です。シェイクアウト(ShakeOut)は、「地震を振り払え」、「地震を吹き飛ばせ」といった意味の造語です。地震による被害は、地震動(地震の揺れ)そのものよりも、揺れによって生じた家屋の倒壊、家具の転倒・落下・移動、落下物へ
の接触などによるものが多く、地震でケガをした人の行動分析の結 果を見ると、その多くが地震発生直後に移動してケガをしていると うことです。布佐中学校でも、一斉に参加者全員が机の下に隠れる など身の安全を図る行動をとることにより,日頃の防災対策を確認するきっかけづくりにしていきたいと考えています。