校長室

布佐中の生徒たち(嬉しかったこと)

 先日、校庭で草刈り作業をしていたときのうれしかった出来事です。生徒の部活動の様子等を見たかったので、放課後の時間帯、グラウンドのフェンスに沿って刈り払い機で草を刈り、ビニール袋に詰め込む作業をしていました。

 葛南大会本番に向けて、野球部のバッティング練習やサッカー部、少し離れてテニス部の生徒たちが一生懸命に汗を流して練習していました。頑張る生徒たちの姿もうれしかったのですが、部活動を終えて下校する生徒が私の姿を見て、「ありがとうございます」とか「ご苦労様です」「大変ですね」と声をかけてくれたのです。

 最終下校時間が近づくにつれ、どんどん多くの生徒たちが下校していきましたが、ほとんどの生徒が自分から同じように声をかけてくれました。また、自分からではなくても、私が「さようなら」と声をかけると、あいさつを返してくれた後に、同じような言葉をかけてくれるのです。また、草を詰めたビニール袋を捨てに行くとき、陸上部の生徒たちが「先生、自分たちが持っていきます」と取りに来てくれました。

 とてもうれしく、布佐中学校の生徒たちの純粋な気持ちの一端に触れることができたようで、私も爽やかな汗を流せた一時でした。