歌声交歓会を終えて
7月を迎え、1学期も残り半月となりました。昨日(30日)は保護者の皆さんに参観していただき、歌声交歓会を実施しました。
それぞれの学年・学級で精一杯練習した成果を発表することができました。3年生は3クラスともに学級の特色を生かし、リーダー学年としてふさわしい、後輩の見本となる発表でした。2年生は男子の変声があったり、自我の強さから合唱でクラスをまとめるのが難しいとも言われる時期ですが、それを乗り越えて曲を完成させていました。1年生は、まだ幼さの残る声ですが、全員が一生懸命に全力で歌っている姿が印象的でした。そして、会の最後は特設合唱団の素晴らしい発表が心を打ちました。
学級の合唱作りは、そのまま学級の仲間作りにもつながります。学級全員の心が一つになり、信頼関係が育まれないと聴く者の心に響く合唱はできないとも言われます。そういった意味でも、今日の交歓会を聴いていただいた保護者のみなさんには、布佐中学校の各学級の様子が手に取るようにわかったのではないかと思います。
講評の中では、会が始まるまでの騒々しさと、演奏と演奏の間にある移動時の話し声について指摘しましたが、次回、秋の合唱祭では、この点も見事に修正して、さらにレベルの高い発表会が開催できると確信しています。どうぞ、秋の合唱祭には多く保護者・地域のみなさんのご来場をお待ちしています。