快走!県新人駅伝大会
14日(土)、柏の葉公園周回コースで千葉県新人駅伝大会が行われました。身が縮むほどの寒さと強風の中で、県内各支部を勝ち抜いてきた男女それぞれ60チームの選手たちが全力で襷をつないで走りぬきました。
本校は既にお知らせしているとおり、布佐中では初めてとなる男女アベックでのこの晴れの舞台への出場です。9:00からの開会式に続いて10:15に女子の部がスタートしました。女子チームも控えの選手や補助の生徒を含めて、全員一丸となって大会に臨みましたが、けがや故障の影響で本来の力までは出し切ることができませんでした。でも、この経験を活かし、この悔しさをバネにして、次は大きく飛躍してくれる可能性を強く感じさせてくれた大会後の一人ひとりの表情でした。
11:20スタートの男子チームは、正直20番前後ならOKという気持ちでいましたが、予想を大きく上回る快走、一人ひとりがもっている力を十分に出し切って13位という成績を収めました。県で13位というのも見事ですが、我孫子市内では白山中に次いで2番目というのが何よりも大したものだと思います。生徒たちにも大きな自信となった1日でした。逆に、ここまで力をつけた生徒たちですので、入賞を逃した悔しさをバネに、次回はさらに大きく飛躍してほしいと願っています。
最後に、顧問からは「布佐中のような小規模な学校でも、県大会を経験してこれだけできることが証明された。この後、駅伝部以外の生徒は、それぞれの所属部活動に戻ってこの経験をしっかりと伝え、目標を高くもって取り組んでほしい」という話がありました。冬季トレーニングで膨らませたそれぞれの部活動の蕾が、平成27年度に大きな花を咲かせることを期待したいと思います。