郷土料理を学ぶ!
11日(水)・17日(火)の2日間、例年行っているクラスごとの家庭科授業での祭り寿司作りを行いました。これは家庭科単元の一つとして郷土料理について学ぶ時間があり、それを実習で実現するために教育委員会の先生にもご来校いただき、授業支援をしてもらって実践しているものです。
何年か前から実施している調理実習の一つですが、今年度も地域の方に10名ほどお手伝いいただき、見事なお寿司を完成させることができました。
地域のみなさんも経験を積んで慣れてきたこともあり、生徒たちと一緒に調理しながらアドバイスをしてくれたり、出来上がったお寿司を褒めてくださるなど、とても和やかな雰囲気で授業が進みました。生徒たちも和気あいあいと作業を進め、とても楽しそうな満足した表情が印象的でした。
授業の終盤に自分たちで作ったお寿司を地域の方と会食するのですが、(子どもにはちょっと酸っぱいかな、という心配をよそに)口々に「美味しい」という言葉が飛び出していました。とても有意義な触れ合いの時間にもなったと思っています。
御協力いただきました地域の皆様・支援していただいた教育委員会の先生には、貴重な時間を割いていただき、このような素晴らしい取り組み(多くの学校では郷土料理の単元は紙上で学ぶだけになっています)を実現できたことに対し深く御礼申し上げるとともに、今後とも布佐中学校への御支援・御協力をよろしくお願い致します。
※この授業の様子については、後日、「生徒の活動」のページに
アップします。