激走! 銚子駅伝大会
11日(日)、銚子半島一周駅伝大会が行われました。神奈川県から参加した中学校を始めとして、千葉県内を中心に全82校の参加があり、県内というよりも全国屈指の大きな駅伝大会です。本校生徒は前日より現地に入り、コースの下見・練習・打ち合せと万全の準備をして本番に臨みました。
午前11時30分、銚子漁港のシンボルロードをスタートし、1区は4.9㎞という長丁場、4・5区は箱根駅伝さながらの山登りと山下り、他にも海沿いの風の強いコースなど、東葛駅伝とはまた一味違った8区間のコースを選手は走りぬき、付き添いの部員たちは生徒をよくサポートして助けました。
結果、本校は82チーム中・23位と、昨年を大きく上回る順位で襷をつなぎ、生徒たちの当初の目標であった30番台も大きくクリアする激走でした(東葛駅伝と同じく10数年ぶり?の快挙)。そして、他の多くの学校が順位を一つでも上にあげるために、3年生を何人かずつ起用していたのに対し、本校は1・2年生だけで正真正銘の新チームで挑んでの結果であったことが何よりもすばらしいと思っています。
私は7区で選手の引率をしていましたが、選手は補助の生徒としっかりタッグを組み、自分たちの力でストレッチやアップ走など、完璧にこなし準備していた姿に感心しました。また、6区の選手がゴールした後、力を出し切って走り終えた満足感いっぱいの爽やかな笑顔を見せてくれたことがとてもうれしかったです。
上にも書いたように、このチームは1・2年生だけでこの大きな大会を、チームワークよく見事に結果にも結びつけました。この後、今月22日(木)には葛南新人駅伝大会という大切な大会が控えています。「チーム布佐」の健闘とさらなる躍進を信じて、できる限りの支援をしていきたいと思います。保護者・地域のみなさまにも、引き続きの応援をよろしくお願い致します。