校長室

地域との触れ合い(家庭科の授業を通して)

 21日()・22日()・24日()と3日間にわたり、クラスごとに家庭科の授業で祭り寿司を作りました。これは家庭科の単元の一つとして郷土料理について学ぶ時間があり、それを実現するために教育委員会の先生からも支援をいただいて実現しているものです。

 何年か前から実施している調理実習ですが、今年度は地域の方を一回に10人ずつ招待させていただき、全部で30人ものみなさんに御協力いただきました。

 生徒たちが作っている段階からアドバイスをいただいたり、出来上がったお寿司を褒めていただいたり、とても和やかな雰囲気で授業が進みました。生徒たちも和気あいあいと作業を進め、とても楽しそうな満足した表情が印象的でした。

 授業の終わりに自分たちで作ったお寿司を地域の方と会食するのですが、(子どもにはちょっと酸っぱいかな、という心配をよそに)口々に「美味しい」という言葉が飛び出していました。最後に、地域の代表の方から「地域貢献と地域からの学校支援」のお話などもしていただき、生徒のお礼の挨拶と相まって、とても有意義な触れ合いの時間になったと思っています。

 御協力いただきました地域の皆様・支援していただいた教育委員会の先生には、貴重な時間を割いていただき、このような素晴らしい取り組みを実現できたことに対し深く御礼申し上げるとともに、今後とも布佐中学校への御支援・御協力をよろしくお願いしたいと思っています。