校長室

激走!銚子駅伝大会

 8日()、銚子半島一周駅伝大会が行われました。今年からコース変更があり、例年の8区間が6区間に短縮されたこともあって昨年よりは若干参加校が減りましたが、それでも県内各地から66校が参加し、一般道に通行規制を行って実施する全国屈指の大きな駅伝大会です。当日は学校外で参加しているクラブの試合がある生徒がいたり、怪我人が続出したりとチームがベストな状態での参加とはいきませんでしたが、残った選手たちは前日より現地に入り、コースの下見・練習・打ち合せと万全の準備をして本番に臨みました。

 午前11時30分、銚子漁港のシンボルロードをスタートし、1区は3.8㎞という長丁場、2・3区は箱根駅伝さながらの山登りと山下り、他にも海沿いの風の強いコースなど、東葛駅伝とはまた一味違った6区間のコースを選手は走りぬき、付き添いの部員たちも選手をよくサポートして助けました。

 結果、本校は66チーム中・31位と、2年生3人と1年生が3人も走る(駅伝を初めて走る生徒も2人)という状況にも関わらず、3年生がたくさん走っている他校を相手に昨年の結果を上回る結果でした。全選手が全力疾走で襷をつなぎ、当初の目標であった40番台を立派にクリアする激走だったと思います。

私は4区で選手の引率をしていましたが、選手は補助の生徒としっかりタッグを組み、自分たちの力でストレッチやアップ走など、完璧にこなし準備する姿に感心しました。また、3区の選手がゴールした後、力を出し切って走り終えた満足感いっぱいの爽やかな笑顔を見せてくれたことがとてもうれしかったです。

 「チーム布佐中駅伝」は、この新年最初の大きな大会を、チームワークよく見事に結果にも結びつけました。しかし、彼らがこの結果に満足しきっていないことは一人ひとりの表情や会話からも強く感じられます。この後、今月19日()には葛南新人駅伝大会という大切な大会が控えています。「チーム布佐」の健闘とさらなる躍進を信じて、できる限りの支援をしていきたいと思います。保護者・地域のみなさまにも、引き続きの応援をよろしくお願い致します。

 

※大会当日の様子です。クリックしてご覧ください。
  DSC_0073.JPG  DSC_0074.JPG  DSC_0075.JPG

  DSC_0076.JPG  DSC_0078.JPG