校長室

新聞社による出前授業から学ぶ!

 ホームページのトップで紹介した新聞社による出前講座を17日()に1年生を対象に実施しました。

 この日は読売新聞社千葉支局から支局長の森昭雄氏にご来校いただき、新聞の必要性や役割について話しをしてもらう予定で昨年末にも打ち合せをしています。当日は、生徒人数分の朝刊・実際に記者が使用しているメモ帳・その他多数の資料を用意していただき、大変にわかりやすい話で「あっ」という間に時間が過ぎてしまいました。

 前半は新聞の構成と書き方について実際の記事を使って説明されましたが、生徒たちは新聞の読み方だけではなく、自分たちが学級新聞や行事の後に作成する新聞の参考になったのではないかと思います。後半は新聞ができるまでの過程を通して、新聞とネットニュースの違いや情報リテラシーに関する話でしたが、生徒たちは自分がネットを使っていて怖い体験をしたことを思い出して真剣な面持ちで耳を傾けていました。話を聞きながら、さっそくいただいたメモ帳を使ってメモを書いている姿が微笑ましかったです。最後に、生徒から「朝刊が家に配達されるまでの流れと時間について」「記事が少ない場合のページ数の増減について」質問がありました。

 昨今、新聞をとっていない家庭も急増し、3年生の校長面接をしていてもその多さに驚きます。その賛否はともかく、今日の話を聞いてネットニュースに潜む危険への理解や読解力の向上=学力の向上に果たす新聞の役割等について考えるきっかけとなればと願っています。

 

P.S.

 この新聞社出前講座については、21日()の読売新聞に掲載されます。また、先日の能楽体験教室については期日未定ですが、後日千葉日報に掲載されますので、ご覧いただければと思います。

        

※授業の様子については「生徒の活動」のページにもアップしていま
 す。