校長室

地域と一体になって!竹内神社例大祭

 布佐の祭り(竹内神社例大祭)に参加し、その盛大さに改めて度肝を抜かれました。この盛大な祭り(本校職員は「祭りの世界大会」と言っています)を3日間連続で、しかも毎年実施しているという布佐の伝統と各地区のみなさんの熱い心意気には本当に頭が下がる思いです。

 そんな祭りの中で、小学生が一生懸命に子ども神輿を担いでいる姿がとても微笑ましく、見ていて思わず応援したくなります。また、中学生にも活躍の場がところどころにあり、式典では巫女さんとして女子生徒が4名、彼女たちは履きなれない下駄で、特に3日目は暑い中、ずっと神輿の後をついて歩いていました。他にも大人の神輿を担いだ男子生徒、地区の山車を懸命に引っ張っていた生徒、子ども神輿の世話役をしていた生徒、そして郷土芸能講座の生徒たちは、2日間にわたって(中日が雨のため中止)演舞で祭りを盛り上げる大切な役割を果たしていました。

 というように、この3日間にわたって、学校では目にすることのできない生徒たちの姿・表情・活躍ぶりを見ることができたのが、とても大きな収穫であったと思っています。生徒たちの地域貢献を改めて讃えてあげたいと思います。

 この300年にわたる伝統を、この生徒たちがしっかりと引き継ぎ、将来、布佐のまちの発展に貢献できる人材としてたくましく育っていけるよう、学校としても全力を尽くしていかなくては…という思いを改めて強くもった今年の祭りでした。

 

※祭りと郷土芸能講座の演舞の様子については「生徒の活
 動」のページをご覧ください