着任から10日を過ごし…
4月1に我孫子市教育委員会・教育研究所より布佐中学校に着任しました校長の石井美文と申します。よろしくお願い致します。
さて、初任校長として、新年度に入って慌ただしく時を過ごし、気がつけば10日が過ぎてしまいました。余裕がなく、HPでのご挨拶、更新が遅れてしまったことをお詫び致します。
今年度、本校の学校教育目標は「自ら学び、共によりよく生きる生徒の育成」としています。これについて、始業式と入学式の式辞の中では「自主的に学んだり行動し、みんなで助け合ってよりよく生活できる生徒になろう」という意味であり、学校は自立した大人になるための勉強をするところであるから、中学校では「自分で考え、自分から誰かのためになる一歩を踏み出す」練習をたくさんしてほしい、という話をしました。
また、進学・進級した生徒たちに贈るエールとして、「成功」の反対は「何もしない、何も行動しない」ことであり、「失敗」とは「成功」の途中である。今までに多くの「失敗」をしてきた人も、胸を張って中学校の活動にチャレンジしていこう、という話もしています。
始業式も入学式も、生徒たちは大変に立派な態度で式に参加し、特に、入学式で2・3年生が歌った「ジュピター」は1年生の心に響くすばらしいものでした。今後、いろいろな場面での布佐中生の活躍を予感させるうれしい入学式の1日となりました。
布佐中学校は、保護者のみなさんと地域の方々の支援を受け、多くの大人が生徒たちを見守り、育てている学校です。本年度も、学校・保護者・地域が連携し「みんなでつくる地域の学校」をさらに推進していきたいと考えています。保護者・地域のみなさんには、そんな理想の学校づくりに向けて積極的に参画し、お手伝いいただければ幸いです。
どうかよろしくお願い致します。「教育」は「共育・協育」です。