校長室

聴衆を魅了した市内音楽発表会

 10月4日()、柏市民文化会館で市内音楽発表会が行われ、本校からは吹奏楽部と特設合唱団が学校代表として出演しました。

 ちょっと話はずれるのですが、先日、本校の吹奏楽部3年生の生徒が、国際交流協会主催の英語スピーチ大会で大変に優秀な賞(スピーチの内容については、和訳したものを一番最後に掲載しました)をもらうことができました。そのスピーチは「音楽の力」という主題であったのですが、当日、それを聴いていた教育長から、この日の開会式の中で生徒本人の名前を紹介しながらお褒めの言葉をいただきました。

 という幸先のよいスタートを切った後、プログラム2番で特設合唱団が演奏しました。順番が早かったこともあってやや緊張気味の生徒たちでしたが、代表生徒のしっかりとした曲紹介に続いて、自分たちのステージを楽しみながら精一杯の声を出し、とてもよい表情で演奏を終えることができました。他校に比べて人数が少ない分、全体の声量はやや劣りますが、聴いている者にそのハンデを感じさせない見事な発表であったと思っています。

 続いて午後からは吹奏楽部の演奏でした。こちらも代表生徒の素晴らしい曲紹介(多くの先生方から称賛の声をいだきました)に続いて堂々とした演奏で会場を魅了しました。こちらも人数の少なさを補っても余りある気持ちの入った演奏で、曲のテーマが楽曲に乗り移って聴衆のもとに届いたようにも感じられました。ちなみに吹奏楽部は、この2日後には市民祭りに招かれて、我孫子駅南口で地域のみなさんの前で演奏します。

 両団体ともに、帰校してからすぐ、代表生徒が報告に校長室を訪れましたが、とても晴れ晴れとした表情で自分たちの演奏を振り返るとともに、次の発表に向けての決意をしっかりと述べてくれました。実は、その数分前、ある教育委員の先生が「布佐中のスピーチと演奏にすごく感銘した」という電話をご丁寧にかけてくださり、生徒たちにもその話を伝え、私からも褒めると同時に労をねぎらいました。

 両団体ともに、この後も地域で、小学校で、学校で、多くのステージを務めることになっています。きっと聴きに来てくださったみなさんに飛び切りの笑顔と元気をプレゼントしてくれると思いますので、どうぞ会場まで足を運んでいただければ幸いです。
  
 ◎文中に書いた英語スピーチコンテストの和訳原稿
    H30国際交流スピーチ大会日本語原稿.pdf

 ※市内音楽発表会の様子(写真)については「生徒の活動」の
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