子ども議会を傍聴して
6日(木)の新聞数紙にも紹介されていましたが、5日(水)に市議会本会議場において平成26年度の子ども議会が行われました。本校からは3年生の旧生徒会メンバーである山田君と大塚さんが学校代表として参加、それぞれ「地域との交流活動の活性化」「市内公共施設等のバリアフリー化」について質問し、市長・教育長から答弁をしていただきました。二人とも朝から緊張した面持ちで自分たちの順番(午後1時55分)に備えていましたが、大変に堂々とした態度で立派に役割を果たすことができたと思います。
他校の小中学生たちからも、「あびバスの運行」「成田線の複線化」「Q-U検査の活用」「学区と学校規模の適正化」「スポーツ・文化施設の建設」といった質の高い質問が相次ぎ、傍聴席から見ていた私たちも感心させられました。最後に代表生徒から市民の生活向上のために行っている市政への感謝と子ども議会開催へのお礼、市長からは子ども議員への評価と市政・県政・国政の役割分担について、教育長からは講評と将来、市民として議員席に座ることや答弁席に座る可能性も含めた市政への参加という話がありました。小中学生の年代でなかかな経験することができない貴重な1日を過ごした子ども達のこの後の活躍に期待したいと思います。