少数精鋭!布佐中部活動の躍進
もうすぐ生徒会役員が改選され、名実ともに2年生が学校のリーダーとして3年生からバトンを引き継ぎますが、それに先立ち、部活動では夏の葛南大会でほとんどの3年生が引退し、2年生中心となったチームで、今、新人戦が行われている最中です。
いつも言いますが、どの部活動も本校は少数精鋭で頑張っています。規模の大きな学校と対戦するときは、さながらオリンピツクで小国が大国に挑むようなものです。我孫子市内6中学校、葛南地区11中学校でもダントツに少人数の本校ですが、市内大会では多くの部活動が3位以内の入賞、葛南大会でも上位入賞や県大会出場を果たしています。
9月に行われた大会では、部員不足で他校と合同チームを組むことが余儀なくされているサッカー部が3位に。同じくたった5人の部員で助っ人を他の部から1人借りて試合に出場したバレーボール部も3位、この大会は私もベンチで応援していたのですが、本校のベンチには控え選手は0、当然応援選手も0です。対する相手校にはベンチいっぱいの交代選手、コートの反対側には応援する選手が2~3重の列を作っています。他にもバスケットボール部女子が準優勝、テニス部の個人戦で県大会出場、陸上部も多数の生徒が県大会出場という立派な成績(詳細については学校だよりに掲載してありますのでご覧ください)でした。
チームも組めないような状況では、腐って練習もやる気が出ないのが当たり前かもしれません。でも、本校の生徒たちは決してあきらめることなく、日々の練習に本当に一生懸命取り組んでいます。結果が良い悪いに関わらず、布佐中生たちのこのような姿は他に誇れる、称賛に値するものであるとも考えます。この勢いで、10月に大会を控えている各部にも朗報がもたらされることを願って応援を続けていきたいと思っています。