布佐中トピツクス
1年生校外学習
今日は、1年生の校外学習で上野に行きました。上野駅の近くには、美術館や博物館が集まっていて、あまり移動せずに見学ができます。今回は、班ごとに見学の計画をたてて、美術館や博物館に行き見学をしました。この時期、ピカソ展や岡本太郎展、国宝展、毒展など、それぞれの場所で特別展が行われていて、どこに行っても楽しめました。
事前に調べ学習をして、実際に見学をしながらメモをとったり写真を撮ったりしていました。事後学習として、今日の見学について新聞を書くことになっています。本物に触れて、生徒たちがどんなことを感じたのか楽しみです。
平和の集い
12月4日(日)けやきプラザ大ホールにて、平和の集いが開催されました。8月に広島派遣中学生として参加した各中学校の代表生徒が、派遣報告をしました。布佐中からも菅さんと野尻さんが参加しました。
12名の派遣中学生が、2泊3日の行程に沿って報告をしました。実際に平和祈念式典に参列したり、原爆資料館をはじめとする、さまざまな施設を見学したり、被爆体験者から話を聞いたりして、感じたり考えたりしたことを自分の言葉で話をしてくれました。2泊3日の派遣は、改めて平和について考えるよい機会となったようです。
我孫子に帰ってきてからも、我孫子市の平和祈念式典に参列したり、小学校で行われる平和リレー講座に参加したりと、積極的に活動しています。布佐中でも、3日(土)の文化活動発表会で全校生徒に報告をしてくれました。
平和の集いの後半は、我孫子中学校演劇部による公演が行われました。我孫子中学校演劇部は、平和の集いで公演するのが今年で10年目とのことで、市長より感謝状が贈られました。毎年、戦争を題材にした公演をしていて、今年もとても素晴らしい演技を披露して、会場の人が涙をぬぐっていました。
文化活動発表会
3年ぶりに文化活動発表会を開始しました。1年間学習した布佐タイムの発表や広島派遣中学生の報告、英語発表会の発表を行いました。布佐タイムの発表は、どの講座も見ごたえのあるものでした。土曜日の開催だったので、保護者の方にも参観してもらいました。
バランスの良い食事とは
1年生の家庭科の授業でバランスのよい食事について考えました。はじめに布佐田花子さんという架空の中学1年生の1日の献立を見て、問題点を考えます。生徒たちは、野菜が不足していることや炭水化物が多いことに気がつき、指摘をします。このことから、夕食の献立を考えることとします。
献立を考えるにあたり、どんな手順で考えたらよいか確認をします。また、毎日食べている給食の献立を立てるときに、どんなことに気をつけているか栄養教諭から説明を聞きます。いよいよ自分たちでバランスの良い食事にするための献立を考えていきます。食品カードや教科書、インターネットなど、いろいろなものを使って考えていきます。献立を決めながら、エクセルの表に材料や分量を入力して完成させます。
個人で考えたのち、班ごとにシェアして最終的に献立の決定をして、発表しました。各班で考えた献立には、栄養教諭からコメントをしました。それぞれ、栄養のバランスを考えた献立を作ることができました。
布佐中区教育ミニ集会
布佐小学校・布佐南小学校・布佐中学校3校合同の教育ミニ集会を開催しました。教職員・保護者・地域の方合わせて92名の参加となりました。今年度のテーマは「地域と学校が力をあわせて子どもたちにできること~今までの活動を振り返りながら~」です。
まずは、学校運営協議会の中区会長より教育ミニ集会の趣旨について話をしました。昨年度よりコミュニティ・スクールとなり、地域と学校で子ども達のために考え一緒に課題を解決していこうと話をしていただきました。次に、各学校の地域学校協働活動推進員より、今までの活動について説明をしました。それぞれ、学校や地域に対する思いが深く、熱く語ってくれました。推進員の話を受けて、グループごとに意見交換をしましたが、どのグループも話が盛り上がり時間が足りなかったようです。最後に、全体で情報共有するために発表をしました。時間の関係でいくつかのグループのみの発表となりましたが、積極的に手があがり発表するグループを選ぶのに困るほどでした。
教育ミニ集会後、感想を書いて提出してもらいましたが、参加して良かったという声をたくさんいただきました。初めて参加した地域の方もいらっしゃいましたが、来年も参加したいと感想に書いてくださった方もいて嬉しかったです。学校は敷居が高いと思われますが、地域とともにある学校を目指して、これからも地域の声に耳を傾けていきたいと思います。