学校日記

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2年職場体験発表(多摩桜の丘学園との交流発表会)

13日、2年生が職場体験発表会を行いました。

都立多摩桜の丘学園の生徒との交流開催で、「お互いの学んだことを共有する」という新しい取組みとなりました。
各クラスから選ばれた代表の6組の生徒と桜の丘学園の3名の生徒がそれぞれの事業所でどんな流れでどんな仕事をしたのか、そしてどんな気づきや学びがあったのかをスライドにまとめ、発表をしました。

学んだこと、大切だと感じたこと
・挨拶
・相手を思いやる気持ち
・言葉使いやその場に応じたマナー
・はっきりした返事
・自分から積極的に動く
・時間を守ることは信頼に繋がる

発表を聞いた生徒達も自分の体験と重ね、真剣に耳を傾けメモを取り、改めて働くという事に対する姿勢など考えたようです。
発表会の感想として下記のようなことが書かれていました。
「どのグループにも共通して「挨拶」や「積極性」が大切という事がありました。
日常で当たり前にしている行動が、改めて大切だと気づけました。
自分たちが知らない学びをたくさん聞くことができてよかったです。」

「全員が人とのコミュニケーションや挨拶、思いやりなどが大切だと感じていた。自分も人との関わり合い方を大切にし、有効な関係を築いていきたい。そして、自分で考える力も大切だと感じた。一人でもしっかりと仕事できて、自立できる人間になりたいと感じた。」

「どこもコミュニケーションや挨拶がとても大切だと共通していた。また、時間を守ったり、周りを見て行動したり、責任感をもたないといけないなと思った。自分もこの職場体験で学んだことを活かして生活していきたい」

一人一人にとって、この一連の進路学習はとても有意義な学びとなりました。




スライド作りやクイズをするなど発表にも各グループ色々な工夫がありました。

ベースボール5日本代表がやってくる

Tokyoスポーツライフ推進事業の一環として2月15日(木)にベースボール5日本代表の2名が聖ヶ丘中学校にお越しになられます。当日は1年生の授業を担当していただく予定です。

宮之原 健 選手 (Takeru Miyanohara)ベースボール5日本代表

田中 美羽 選手 (Miwa  Tanaka)ベースボール5日本代表 /  読売ジャイアンツ女子在籍

ベースボール5とは…

2017年に世界野球・ソフトボール連盟(WBSC)により発表された新しいアーバンスポーツの1つ。基本的なルールは野球やソフトボールと同じですが、大きく異なる点が「ボールさえあればできる」という点。バットやグローブなど、比較的高価な道具を必要とする野球において、この特徴により途上国、先進国問わずプレーすることができます。ボールは素手で打って、素手で捕って投げます。

ベースボール5JAPANオフィシャルサイト

  

  

桜の丘学園との交流の振り返り授業

本日、1年生が9月から5回にわたって交流を行った振り返り授業をしました。
都立多摩桜の丘学園の知的障害・肢体不自由の生徒との交流は生徒達にどんな影響を与えたのでしょうか。
桜の丘学園の大塚昌利先生が来校し、桜の丘学園の生徒の様子や聖中の生徒の感想をまとめてお話してくださいました。

オンライン交流やボッチャ、マラソン大会などを通して、聖中の生徒から出てきた感想として

(ボッチャ交流)
・皆で顔を見合わせて笑ったり喜んだりしている時が一番やりがいと嬉しさを感じた。
・障害の有無にかかわらず、一緒に遊べばさほど変わらない。
・学校の違いなどに関係なく思いっきり楽しめた。
・先入観や不平等によって人を傷つけてしまうことがあるので、自分に今何ができるのかを考え行動していきたい。

(マラソン大会)
・障がい者と聞くと上手く歩いたり走ったりできないイメージがあったが、一緒に走ってみて、そのイメージが変わった。
・(桜の丘学園の生徒から)たくさんの応援があってとても頑張れる気になり、勇気をもらうことができた。
・障がいの有無を感じさせないくらいに一生懸命取り組んでいたのがとても印象的であり、見習おうと思った。

などの言葉がありました。

知らない=先入観でしか相手を見れない。
「かわいそう」「不自由」「不幸」「怖い」「何をしたらよいか分からない」という感情から
相手を知ることによって、相手を想い、考える気持ち。そして一緒に過ごすことができる少しの工夫が大切なのだという事実を体感し、この振り返りの授業で改めて胸に落としたのではないでしょうか。

お礼を伝えた代表生徒からも「平等に接することの大切さを学んだ」という言葉が印象的でした。

また、先日「メロディ」(肢体不自由重複障害等のある子供たちの放課後支援施設)で3名の生徒がボランティアに参加しました。一緒にカードゲームなどをして、『普通に』楽しかったとの感想を伝えてくれました。
ちょっとした事をきっかけに考え方や行動が変わっていく。そんな生徒達の変化を感じました。
明日も数人の生徒達がボランティアに参加する予定です。

 


小学6年生の中学校体験

雪の中、中学校の雰囲気を知ろうと連光寺小学校・聖ヶ丘小学校の6年生が元気にやって来ました。

とてもワクワクした面持ちで体育館に並び、先生の話に耳を傾けていました。
まずは国語、数学、英語、技術、保健体育の5科目に分かれ、授業を体験します。
生徒会の案内でそれぞれの教室に行きました。
英語で自己紹介をしたり、リズム運動をしたり、ipadのアプリケーションで椅子などを設計したり、連光寺小VS聖小で百人一首大会をしたりと、どの授業でも6年生達はとても楽しそうに授業を受けていました

小学校の45分授業ではなく50分の授業が終わると、次は体育館で生徒会による学校説明が行われました。そして、中学校OXクイズ!6年生を楽しませよう、中学校に期待をもって入学してきてほしいという気持ちがあふれていました。

聖ヶ丘中学校入学してくる6年生の皆さん、2か月後にまた会いましょう!

 

そしてその前日、やはり雪の中、新入生保護者説明会が行われました。
足元の悪い中、多くの新入生の保護者の方がご出席くださり、誠にありがとうございました。
入学に向けて準備をしていくなかで、何か質問したいことが出てきた場合には、気兼ねなくお問い合わせください。
4月の入学式の時に、新入生に会えることを大変楽しみにしています。