日誌

2024年4月の記事一覧

5年生 メダカ飼育開始

5年生が理科の授業で学ぶメダカの飼育を開始しました。

残念ながら昨年来生き永らえたメダカはいなかったので、今回は200匹を購入しました。

水槽の大きさによって生存率がかなり違ってきます。

5年生教室前の廊下に置いてある水槽(45~60cm)では、20匹くらいがよさそうです。

3つの水槽に、20匹くらいずつ入れました。

 

白メダカや黒メダカなど、希少種のメダカが高騰しているとか。

ブームなのだそうです。

そのせいかどうかはわかりませんが、今年は痩せている個体が多かったこと・・・

たくさん食べて大きくなって、卵をたくさん産んでほしいです。

 

200匹のうち、20匹ずつ3つの水槽に入れて・・・140匹余ります。

140匹は、プールで飼育しています。

6月初旬にプール清掃を行いますので、その時に救出しますが、それまでに増えてくれることを願っています。

ちなみにプールにメダカを放つのは何年か続けていることで、ボウフラ対策にもなっています。

4年生 川たどり② & 基礎講座

4年生の川たどりの2回目です。

今回は、清水渓緑地(水車公園)~大栗川と乞田川の合流点~大栗川と多摩川の合流点(交通公園)まで向かい、交通公園の場所で、いよいよ基礎講座が始まります。

 

まずは水を辿って歩いて歩いて、川幅や水量、目に見える生物、河岸の様子などを確認していきます。

辿って辿って・・(略)・・交通公園に到着。

 

川の流れはやがて大河に注ぐことが体感できたのではと思います。

そして、川の恵み。

多摩川本流に至るまでに、川の周りの動植物も豊富になってきたことも感じ取ってくれていたでしょうか。

基礎講座では、多摩川にある植物、鳥、魚、動物、石(化石)、水質、ごみ・・・などの基礎講座をそれぞれ専門の先生を招いて行います。

今回は植物と鳥でした。

植物は、パルテノン多摩の学芸員の方に来ていただき、鳥は羽澄先生が専門なので話をしてくれます。

こちらは植物の話。植物の世界も、外来種問題は大きな課題になっています。

 

 

そしてちょっと広めの河原に出て、鳥の話。

 

最高気温の予報からかなり覚悟して対策もして出かけたのですが、思っていたより暑さはありませんでした。

子供たちも無事帰校。

まだこれから基礎講座などで3回は行きますので、引き続き注意していきたいと思います。

 

しかし、しかし、

実は一番頭を悩ませているのは・・・

2019年の台風19号以降の河岸工事。

実は実質多摩川には降りることができません。

多摩川河岸は、巨大なテトラポットヤードになっていて、ダンプカーやクレーン車も頻繁に出入りしています。

関戸橋周辺を知ってからかれこれ30年以上。

関戸橋から是政橋にかけての区間は、ずっとず~っと、なにがしかの工事をしています。

ここは渋谷か???と言いたくなるほどです。

去年から始まったテトラポットヤードについては、完全に河岸に出られなくなってしまったので、学習には大きな痛手です。

大栗川河岸で基礎講座は行っています。

今週のごみ拾い(4/22~26)

 今週は寒かったり、暑かったりと、体温調整が難しい週でした。

子供たちにも新年度の疲れがたまるころだと思います。

GWは心身の休養も目的の上位ランクにして過ごしていただければと思います。

運動会へのスタミナも貯めなければ!

 

さて、今週のごみ拾いです。

天候がくるくる変わりますので、なかなかコンスタントに行うのが難しい季節ですが、がんばってくれています。

 

【4/22】

 

【4/23】

 

 

 

 

 

【4/24】

 

 

【4/25】

  

 

 

【4/26】

 

 

 

皆さん、今週もありがとう!!!

 

 

こちらは先週発足した委員会。

飼育委員会の5年生は、当番の集合時刻の7:50より早く登校して、当番ではないボランティアの子たちと一緒に早々とヤギの世話を始めています。

ものすごいヤル気満々です!!(^^)!

ご苦労さまです!ありがとう(^.^)。

 

こちらは朝、2年生が見せてくれたヤゴの抜け殻。

どうやら大きさや形からオニヤンマのよう。

ハート池で羽化したようです。

姿・形がしっかりと残っていて、標本になりそうなくらいきれいな抜け殻でした。

クラブ活動開始

4年生以上の子供たちが所属するクラブ活動が今日から始まりました。

委員会活動とクラブ活動は7時間目です。

クラブ活動は、自分の好きな活動ができるクラブを選べますが、ある程度人数が揃わないと成立しませんので、毎年少しずつ存在するクラブが変わっていきます。

今年あるのは、バドミントン、サッカー、卓球、バレーボール、科学、タブレット、工作、家庭科の8つです。

今日は第一回目ですので、クラブ長を決めたり、グループ作りをしたり、年間の活動内容を決めたりといった話し合いが中心になりました。

いくつか覗いてみましょう。

 

タブレットクラブ。結構な大所帯です。

 

バドミントンクラブ。今回は女子が多かったですね。

 

家庭科クラブ。楽しめる、食べられる、鉄板のクラブですよね。

 

科学クラブ。これも鉄板ですね。毎回の実験はわくわくしてきます。

 

卓球クラブ。児童館に通っている子もたくさんです。

 

みんなめいいっぱい楽しんでくださいね。

そして、先輩後輩の輪、新たな交友の輪を広げてください。

委員会紹介集会

今日の集会は、委員会紹介集会でした。

先週発足した今年の委員会。

5,6年生(代表委員のみ3~6年生)で構成され、学校の様々な学習活動がスムースに運ぶためのお手伝いをしてくれています。

今日はその仕事内容の紹介と、メンバー(全員)の顔見せでした。

 

全ての委員会は撮れなかったのですが、撮れたものを紹介します。

まず司会は代表委員会から。

 

運動委員会

 

図書委員会

 

飼育委員会

 

放送委員会

 

集会委員会

 

代表委員会

 

集会後は、5,6年生のみ残って、プチ学集会で、振り返りをしていました。

5年生

 

6年生

 

委員会活動は、仕事のクオリティはもちろんですが、それ以上にコンスタントに抜けずに活動することがまず第一です。

「忘れてはいけない」、全体に関わる仕事です。

初めての経験かもしれませんね。がんばってください!

 

 

27℃の予想が出ていた今日。

4月ですが、もう熱中症計をいつもの昇降口に出しました。

気を付けなければならない時期にもうなってしまいました・・・。

 

5年生 筍掘り

5年生がこの季節恒例の筍掘りに行ってきました。

行ってきましたと言っても、ゆうひの丘の北斜面のところです(笑)。

筍は5年生が学習する「里山」の恵みそのものです。

いわば、かつての里山の暮らしの追体験としての学習です。

 

2時間ずつ、各クラスごとに出かけました。

桜が丘公園の皆様にお手伝いいただいております。

毎年ありがとうございます。

 

説明を聞いてから・・・

 

あとは「掘れ~」って感じです!(^^)!。

地上に出てきているものはもう硬くなり始めています。

先っぽだけが出ている筍が、柔らかくておいしいのです。

 

そんな筍を探しながら、根元のブチブチの部分できれいに切るように感じで掘り出していきます。

がんばれ5年生!

 

 

 

そして、見事収穫。

今年は豊作でした。

ちょっと食べるまでの手間はかかりますが、取れたてのおいしい筍をご家庭でご賞味ください。

 

 

着替え等のご準備、ありがとうございました。

3年生 エイサー太鼓づくり

3年生が運動会で披露する沖縄の伝統芸能のエイサー。

使用する衣装やバチ、太鼓も手作りです。

今日の図工では、太鼓を製作していました。

このように、運動会一つとっても、学級での特別活動(学活)で意欲を高めたり、音楽で曲やリズムを体に染み込ませたり、図工で楽器を作ったり、もちろん体育で実際に踊りを覚えたり・・・、様々な教科・領域を飛び越え、一体的に取り組んでいます。

教員同士の連携が必要ですし、「何のため」という目的の共有も必要です。

このような学習形態は、ここ10~20年の間に行われるようになりました。

子供たちの生活(学校生活)に根差した学習スタイルです。

 

太鼓の部品はこんな感じ。

 

これをボンドで張り合わせ、今日は紐を通していきます。

モニターに投影しながら、まずは紐の通仕方をレクチャーします。

年度末に入った65インチのモニターです。これまでは50インチでしたから、とっても見やすくなりました。

 

では各自でやってみます。

 

 

 

いい感じですね。

紐を通すと、ちゃんと締め太鼓に見えます。ちょっとやる気も出てきます!

 

 

ちなみに紐の色はクラスで違うのだそうです。

運動会当日、小道具にもぜひご注目ください (^O^)/。

今日から1年生も全校朝会に参加です

先週の1年生を迎える会を経て、今日から1年生も全校朝会に参加です。

今朝は残念ながら雨でしたので、体育館で行いました。

 

うさぎの「しずく」の報告と、命を大切に、そして生きている時間を精いっぱい生きようという話をしました。

週番の先生からは、「あいさつ」は心の遠い人をつなげていく架け橋という話でした。

声に出して、相手の目を見て、「おはよう」「こんにちは」・・・とあいさつしていますか?

まずは家族から、そして教室から始めてみましょう!

 

4年生と5年生は、恒例のミニ学年集会で、今週の予定や心がけていくことなどを共有しました。

これ、とってもいい時間。全学年に広がってほしいです。

子供たちを学年で育てるという姿勢そのものです。

うさぎの「しずく」が天に召されました

今朝、3年生で飼育していたうさぎの「しずく」が天に召されてしまいました。

いつものリラックスした寝そべりの姿のままでしたから、静かに最後を迎えたのかと思います。

昨日まではいつもと全く変わらず、子供たちも抱っこしていたり、飼育委員会の子供たちが爪を切ったりもしていたのですが・・・。

しずくの年齢は9歳くらい。人間でいえば80歳以上です。

ケージをみると、今朝のふんはいつもの1/3くらいの大きさでした。

高齢で、内臓をはじめとした様々な力が弱っていたのでしょう。

 

校長室に運び、箱にシーツを敷いて保冷材も置き、そこにしずくを寝かせました。

次々に聞きつけた子供たちがやってきては、撫でてくれました。(そのあとしっかり手洗いもしました)

手紙を書いて入れたり、折り紙の花を入れたり、校庭の花を入れたり、棺はみんなの優しさでいっぱいになりました。

 

 

中休みに全校放送をかけると、最後のお別れに会いに来る子供たちがたくさん。

校長室前に列ができました。

子供たちの優しさを、きっとしずくも嬉しく思ったと思います。

 

「なんで動かないの?」「生き返らないの?」

と、初めて「死」を目の当たりにした子供たちの言葉もありました。

命あるものはいつか必ずその灯が尽きます。

だからこそ今を大切に生きようと思えます。

残酷なようにも思えますが、「死」は生き物にとって避けて通ることはできません。

飼育動物は、かわいがるだけではなく、その生き死にも含めた様子を見て、同じ時を過ごすことそのものが学びになります。

「死」が遠ざけられた現代ではなおさらです。

みんなに撫でられ、みんなに悲しがられ、みんなに送られて、しずくは学校を旅立っていきました。

動物病院に預け、埋葬されることになりました。

老衰とのこと。

 

しずく、ありがとう。

可愛がってくれたみんな、ありがとう。

 

2年生 消防写生会

東京消防庁との連携で、多摩消防署の消防車が学校に来てくれました。

毎年2年生が写生会を行っています。

今日は天気が良すぎるくらいで、絶好の写生日和でしたね!

 

合間に、消防署の方に質問したり、談話している子供もいました。

 

 

学校公開の際にぜひ作品をご覧ください。