校長室から

2017年9月の記事一覧

文字を書く

授業がうまくなりたいと考えるのは教師の常である。またそうでありたい。
黒板に書く文字を上手に書きたいというのも常でありたい。文字の大きさ・バランス・構成・色づかい等々子供たちは板書を頼りにノートすることが多いため、板書は教師にとって大切なスキルであると思う。
生徒達の文字をうまく書くことへの考えはどうであろう。授業参観でのノートや1冊終わる毎に私のところに持ってくる家庭学習ノートの文字は千差万別である。
とても几帳面で丁寧なものから全く何を書いているのかわからないものまである。
文字が上手になりたいと思うか?と尋ねると「それほど・・・」と考えている生徒が多いことに驚く。
わかればいい、パソコンの時代だから書くより打つ方が大切と思っている生徒もいる。
文字を丁寧に書き、上手に書くことによって振り返りやすい・印象が良い・人に読んでもらいやすいと考える生徒がいることも事実であるが文字を丁寧で正確に書く文化について考えさせたいと常々思っている。

期末テスト

14日、15日と前期の期末テストに入ります。特別に勉強してますか。
ふだんの勉強の成果を知るためだから特別はやらないなどと言う中学生もいますが、テスト勉強は特別にやって下さい。
お客様が来ると言ったら特別に掃除をするし、いつもより良いお茶を入れるかも知れないし、いい服も着るかも知れない。特別なあいさつや言葉遣いも学ぶかも知れない。試合が近いと言ったら練習時間が増えるはず。少しでもいいところを見せる。少しでも点を取るという気持ちが大切です。考えることや考えようとするその気持ちが大切なのです。
練習と成果の関係を導き出して下さい。なんとなくや偶然はありません。なぜそうなったのかです。どこがよかったのかどこがまずかったのかです。
しっかり挑戦する気持ちを持って欲しいと思います。
「自分がやる・自分でやる」「無理してでもやる」
現在そんな場面にある人がいますね。

安心安全


学校も第1に考えなければならないのが「安心安全」です。
学校に行っていれば「安心」学校は安心な場所でなければなりません。
しかしながら昨今の報道などを見ると心配事は絶えません。
まさかと思うようなことがあっても少しでも対応が出来るように準備をしておくしかありません。
細かいことで恐縮ですが、学校敷地内への送り迎えの際、最徐行でお願いいたします。
このことに関しても危機管理の1つとして考えておりますのでご理解をお願いいたします。

和太鼓フェスタへのご案内

今月30日(土)に和太鼓部がコンサートを行います。
特色ある取り組みの1つで千葉県下でも和太鼓部が常時活動している中学校はあまりありません。しかしながら、市内音楽会では全校合唱と吹奏楽部の発表のため和太鼓部の発表の場が限られています。特に3年間色々な活動の合間を縫って練習を重ねてきた3年生の引退コンサートとも言えます。席は数限りなくありますので親戚縁者近隣の方々お誘いの上、是非いらして下さい。生徒の一生懸命な姿がご覧いただけると思います。

関宿中学校和太鼓部フェスタ
平成29年9月30日(土) 10時開場 10時30分開演 
本校体育館にて
雨天実施 荒天延期

授業再開

  42日間の夏休みを終え、学校が始まりました。今年の夏(休み)は、雨の日が多く、夏らしい天気は数えるほどしかなかったような感じです。そして、今年度からクーラーが全教室に入れていただきましたので、快適な環境での学習です。ありがとうございます。
 9月1日は体調を崩し欠席した生徒も多少いましたが、まずまずのスタートでした。
前期のまとめ・後期のはじまりとして次のところを意識をして生活を送らせていきます。

①自分でやる・自分がやる等自律心を伸ばす指導。
②生徒自身があらゆる場面においてPDCA(自分で考え、実行し、見直し、そしてまた行動する)サイクルが持てるように指導する。
③あいさつと返事・そのタイミングと質・姿勢を再確認する。
④マナー・礼儀について再確認する。
⑤学校環境を整える。
⑤災害に備え、いざというときに動ける準備をする。
⑥駅伝部をはじめとする部活動に学校全体で取り組む。
⑦教師がテスト結果の分析をし、指導方法の改善につなげる。