学校案内

本校や地域の実態

 本地域は、茂木町南部に位置し、中央を逆川が流れる山間地帯にある。本校への交通は、町営バスが平成23年に廃止されたため、真岡鐵道天矢場駅下車笠間方面に向かい徒歩2時間となってしまった。逆川郵便局わきの坂道を上がれば本校である。
 保護者の家庭では、水稲を栽培している家が多いが、高齢化が進んでいるため、ほとんどが兼業農家であり、両親共に会社勤めが多い。また、3世代同居の家庭が多い。
 本校は、昭和62年に逆川小学校、小貫小学校、深沢小学校の3校が統合し、新校舎にて茂木町立逆川小学校と称して開校した。保護者や地域の人々の教育に対する関心は高く、児童の学力の向上を望んでいる。労力奉仕、授業や行事での児童とのふれあい活動は、祖父母も進んで参加するなど、学校への協力を惜しまない。
 平成18年4月に木幡小学校と統合し、新生逆川小学校としてスタートした。また、昭和62年開校以来、今年で創立37周年を迎える。
 学校課題を「話す・聞く能力」「書く能力」「読む能力」の育成とし、言語活動を中心に児童の思考力・判断力・表現力等を育成する授業改善に取り組んでいる。また、ふるさと学習における地域との連携に力を入れてきた。そのため、地域の探究学習が充実し、地域に目を向ける児童が多くなり、保護者や地域の方との交流を、より深めることができるようになってきた。